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小学生向け有機農業教材の作成について(農政課)
有機農業ヒミツ探検 ~「タネポン」と学び育てる地球の未来~
作成の目的
本教材「有機農業ヒミツ探検」は、子どもたちが“食べること”と“農業・自然”のつながりを楽しく学び、日々の小さな選択が未来の地球を育てることにつながると実感できるように作成しました。
スーパーでの「どっちにしようかな?」という身近な場面から学びを始め、畑の工夫や自然の循環、有機JASマークの意味へと理解を広げていきます。
教材の内容(ダイジェスト)
本教材「有機農業ヒミツ探検」は、身近な買い物場面から始まり、子どもたちが「食べること」と「農業・自然」のつながりを楽しく学べる内容になっています。
タネポンというキャラクターが案内役となり、有機農業をわかりやすく紹介します。
1.買い物の“選ぶ力”に気づく導入
スーパーで、おにぎりの種類に迷う子どもの場面から、「選ぶこと」が未来をつくるタネになるというテーマを提示します。日常の買い物から学びが始まります。
2.一般の畑と有機の畑を見比べる
タネポンと一緒に畑をたずね、ふつうの畑(化学肥料・化学合成農薬を使用)と、有機栽培の畑(不使用)の違いを紹介します。
- 化学肥料は野菜の成長を助ける
- 化学合成農薬は害虫や病気から野菜を守る
- 一方、有機の畑では、虫よけネット、コンパニオンプランツ、たい肥など、自然の力を活かした工夫を行っている
どちらが良い/悪いではなく、「育て方の工夫がちがう」ことを伝えています。
3.自然の「じゅんかん」を学ぶ
食べる → うんち → たい肥 → 野菜が育つ → また食べるという自然の循環(じゅんかん)を、イラストでわかりやすく説明。
有機農業はこの循環を守り、地球温暖化防止、土や水をよごさない、生きものを守ることにつながります。
4.有機野菜が少し高い理由を知る
有機農業は、ゆっくり・ていねいに育てるため生産量が多くないことや、手間がかかることがあるため、一般的な野菜より価格が高くなる場合があることを説明。
5.有機JASマークの意味を知る
店頭で有機農産物を見分けるための「有機JASマーク」について紹介。
化学肥料・化学合成農薬を使わないことや、2年以上の栽培管理、遺伝子組換え技術を使わないことなど、厳しい基準をクリアした農産物に付けられます。
6.買い物が未来をつくる
「ただ買う」のではなく、食べ物が作られる背景や、自然の循環、生産者の思いを大切にしながら選ぶことで、
きれいな地球を未来につなげることができるというメッセージで締めくくられています。
7.学びの振り返り(クイズ)
教材の最後には、
- 有機農業とは何か
- よいところはどこか
- 有機農産物の見分け方は?
などを確認できるクイズがあり、学習内容を楽しく振り返ることができます。









