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令和8年1月30日 実地調査議事概要

更新日:2026年3月24日 印刷ページ表示

1 概要

健康福祉部指定管理者評価委員会により、施設の実地調査及び指定管理者等からのヒアリングを実施した。

2 日時

令和8年1月30日(金曜日)午後2時00分から4時30分

3 場所

群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザ
県立点字図書館
​県立義肢製作所

4 出席委員

新木委員長、大谷委員、眞下委員、松岡委員、茂木委員、岩瀬委員(聴覚障害者コミュニケーションプラザのみ)、阿部委員(点字図書館のみ)、上山委員(義肢製作所のみ)

5 議事

(1)群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザ

主な質疑等

(サービスの提供内容)
【意見・要望】アンケートで利用者の70%以上が職員の対応を「よい」と答えていること、聾学校やNPO法人へ移動ライブラリを実施している点は大変良いと思う。

【質問】年間利用者件数の目標値と実績値に差があるがどのように考えているか。
【回答】手話通訳者の派遣については市町村から派遣できることや依頼が限られていることもあるため少なくなっている。情報機器の貸し出しは目標値にほとんど達している。

【質問】移動ライブラリの今後の展望をどのように考えているか。
【回答】現在、聾学校や「きらきら」に伺って貸し出しをしている。ライブラリは貸し出しに規制があるため、一般の方には貸し出しできない。聾学校やコミュニケーションプラザで利用していただきたい。

【質問】字幕入りDVDの発行実績は年間でどの程度か。
【回答】来年度は10本の作成を目標にしているが、自主製作のため多くはできない状況である。作成は「紙縒の会」がボランティアでしており、聴覚障害を持つ方でもわかりやすい字幕にしている。

【質問】ご意見箱にはどのくらいの意見があり、どのような対応をしているか。
【回答】利用者様が分かりやすいようにコミュニケーションプラザ入口の正面左側に設置しているが、今年度は1件もご意見はない状況である。

(サービス向上の取組)
【質問】広報誌の改善は何かしているか。
【回答】広報誌にQRコードを入れ、リンク先から得られる情報量を多くした。広報誌からコミュニケーションプラザのホームページへも入りやすいようにした。

【意見・要望】生活相談アンケートをよりPRしてはいかがか。
【回答】ホームページを見て電話相談する方が微増したが、ホームページへの掲載のみならず、市町村の障害福祉課にもリーフレット等による周知を依頼している。今後福祉相談所等にもリーフレットの配布を依頼したい。

【質問】利用者の年齢層が高いが、若年層の利用が少ないことの分析はしているのか。
【回答】若年層は自分のスマホで完結できるのだと思う。情報機器の貸し出しは若い方にもご利用いただいている。10代の利用が0である理由は、利用者アンケートと聾学校でのアンケートを分けたからである。

(管理運営体制)
【質問】土曜日の開館が月2回から1回に減ったがなぜか。
【回答】聴覚障害者の方の訪問が少ないため今年度は10月から月1回の開館に変更した。聴覚障害者の方は平日に対応できる方も多いため、関係団体と協議しつつ新年度からは土曜日の開館を休止する予定である。
【意見・要望】土日しか休みが取れない方もいるかと思うので、見直しの際は慎重に検討していただきたい。
【回答】10月から12月の3か月間で聴覚障害の方の利用は1度のみである。コミュニケーションプラザは女性職員が多いため、土曜日に1人で対応することに心理的負担もあるため今後の開館について検討したい。

【意見・要望】社会福祉総合センターの大規模改修の影響で字幕活動が夏以降できなくなってしまうのではないか。
【回答】字幕挿入の機器があるスタジオが使用できなくなってしまうため、字幕を入れるグループの活動が制限されてしまうことはある。なお、手話通訳者と要約筆記者の養成講習については年間を通じてやっており、この事業は主催者の県や中核市らと連携しながら別の施設を借りて行う予定である。

(2)県立点字図書館

主な質疑等

(サービスの提供内容)
【意見・要望】利用者アンケートで90%の方が「職員の対応が良い」と答えていること、「ICT講習会」等体験会の一部にzoomを取り入れている点が大変良いと思う。ただ、群馬県視覚障害者福祉協会のイベントと日程が重なっていることがあったため、両団体で連携できると良い。
【回答】日程の重複については、年度当初に群馬県視覚障害者福祉協会から年間行事予定表をいただいているが、年度途中の確認はしていなかった。今後連携していきたい。

【質問】映画上映会の回数を増やすことはできないか。
【回答】上映回数を増やしてほしいという要望は承知しているが、来月社会福祉総合センター8階のホールで開催予定の上映会は、参加者が4名のみと少ない状況である。今後は利用者の好みも調査しながら上映回数を増やせるか検討していきたい。

【質問】今年度の「まゆだまネットフェスタ」の参加者数はどの程度か。
【回答】出店する業者や団体からの参加者、近隣住民等、視覚障害者以外の一般参加者も含み431名であった。

【質問】小・中学生の点字体験等はどの程度行っているのか。
【回答】学校に赴くのではなく、来館していただいた方の対応をしている。福祉学習の一環で来館する児童・生徒はいるが、コロナ禍以降は少なくなっており、今年度は依頼がない。依頼があればコミュニケーションプラザや地下1階の福祉用具展示場と絡めた福祉体験を半日ほどしていただいている。

(サービス向上の取組)
【意見・要望】若年層の利用が少ないため、盲学校など学校とのコラボレーションをすれば若年層の利用促進につながるのではないか。
【回答】「まゆだまネット」の中で学校の先生とは交流がある。また、月1回盲学校へ訪問し、図書の貸出しを行っている。イベントについては今後検討したい。

【意見・要望】図書館出張を北毛や西毛地域でも行ってはどうか。
【回答】図書館出張は点字図書館から依頼するのではなく、相手方の図書館から依頼を受けて実施している。令和6年度の渋川市立図書館での展示が公共図書館の間で共有されたことをきっかけに、今年度は桐生市及び太田市の図書館から依頼があり、実施に至ったところである。群馬県図書館協会会議等で点字図書館の紹介展示の案内はしており、今後もぜひ取り組みたい。

(管理運営体制)
【質問】書庫に保存してある点字図書の整理状況はいかがか。
【回答】新しく作ったものが増えてしまい入りきらない状況である。新しい図書はデータから作成しており、手打ちで作った古い図書は処分すると復元できなくなるため、処分するのは比較的新しい図書になっている。かなりの冊数を処分しないと入りきらなくなっている。
【意見・要望】利用者ニーズも含め図書の処分については考えていただきたい。

【質問】社会福祉総合センターの大規模改修による業務の支障はあるか。
【回答】フロアごとに修繕する予定であるため、事務所は一時的に仮事務所になると思う。図書を移動させることは難しいため、修繕の期間は現物の貸出しではなく、サピエ図書館にアップロードされているコンテンツを活用して対応する予定である。また、全国の点字図書館から図書を取り寄せることもできる。利用者のニーズを満たせるように努めていきたい。

(3)県立義肢製作所

主な質疑等

(サービスの提供内容)
【意見・要望】アウトリーチ活動は利用者の方が大変助かっていると思うのでこれからも続けていただきたい。

【質問】実績が件数ベースで示されているが、利用者数で示すと何名程度か。
【回答】1人が複数の補装具を利用する場合や、複数回新調、修理を行う場合があるため、利用件数としている。

【質問】訪問はどの範囲まで行っているのか。
【回答】群馬県全域を訪問している。義肢装具士は常勤職員が1名で、臨時職員は16時00分までの勤務になっている。16時00分以降に義肢装具士が不在とならぬよう、1度の出張で同一エリアの複数のお客様のもとへ回るなど効率化も図っている。

【意見・要望】義肢装具士職員が1名になってしまいお客様に迷惑がかかっていないのか心配である。また、意思伝達装置のメンテナンス面でも不安がある。
【回答】補装具の納期においてお客様をお待たせしている。意思伝達装置も早くに対応したいが出張に行けないことがある。1月から1名定年退職した職員の再雇用を行っており、今後必要であればもう2名声かけできる方がいる。

【質問】利用者個人に合わせた義肢の特徴をどのように引き継いでいるのか。
【回答】利用者の身体状況ごとに引継ぎはしているが、口頭で伝えられた内容と実際に身体を見ると違うことがある。利用者が以前使用していたものに近づけるように努力している。

(管理運営体制)
【質問】職員の体制が整えば土曜日開館も再開する予定なのか。
【回答】常勤職員2名の体制となったら再開予定である。

【質問】人材確保状況はどうか。
【回答】求人に問い合わせはあったが採用には至っていない。また、義肢装具士の養成校が閉校になったことで若手が少ない状況である。実習受け入れから採用につなげるといった長期で採用を考えないと難しいと思う。処遇面では昨年4月に給与改定を行い、令和8年度4月から定年延長もする予定で、働きやすい環境づくりを進めている。給与は市場リサーチをしながら見直していく。
【要望】人材確保は難しいと思うが、養成校の学生に就職してもらえるように努力していただきたい。料金が安く、利用者にとっては良いサービスのため今後も頑張ってほしい。

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