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令和8年度 病害虫発生予察情報 第2号(5月予報) 概要版

更新日:2026年5月11日 印刷ページ表示

令和8年度 病害虫発生予察情報第2号(5月予報) 概要版 (PDF:488KB)

5月7日発表 気象の1か月予報(気象庁)

平均気温は高い確率60%、降水量は少ない確率40%、日照時間は多い確率40%です。

5月7日発表 高温に関する早期天候情報(気象庁)

5月14日頃からかなりの高温となる情報が発表されています。農作物の管理に注意しましょう。

5月の病害虫予報 注目ポイント

ムギ類 赤かび病…発生時期:早い 発生量:並

出穂期以降の降雨日や、赤かび病の「子のう胞子の飛散に好適な条件の日」および胞子の発生源である「子のう殻形成に好適な条件の日」の日数が平年並となっています(表1)。

赤かび病の発生しやすい気象が予報された場合、適切な防除を行いましょう。

野菜類・花き類 オオタバコガ…発生量:多い

平坦地域のフェロモントラップへの誘殺数は平年に比べて増加が早く、かつ多く推移しています。

今後、発生量が増加しやすい気象が続くと予報されているため、注意しましょう。

果樹類 果樹カメムシ類 …発生時期:やや早い 発生量:やや多い

今年の越冬量は平年より多く、今後の発生が平年より多くなると予想されます。

果樹園をこまめに巡回し、早期発見、早期防除に努めましょう。

表1 出穂期から出穂後28日間の出現日数(累積日数)
降雨日数 子のう胞子飛散好適日 子のう殻形成日
令和8年 過去10年平均 令和8年 過去10年平均 令和8年 過去10年平均
8日 8日 12日 10日 13日 12日

その他の病害虫

その他の病害虫の一覧

作物名

病害虫名

発生時期

発生量

特記事項

作物全般

アブラムシ類

 

各種トラップへの誘殺数は平年並~やや少ない。

イネ

縞葉枯病

やや早い

ヒメトビウンカに効果のある育苗箱施用剤を使用する。

麦類

うどんこ病

 

病斑が上位葉に進展した場合、稔実が悪くなり収量減につながるため、発生を認めたら適切な防除を行う。

ナシ

赤星病

 

現在も胞子が飛散する見込みがあるので注意する。

トマト

キュウリ

コナジラミ類

 

トマト黄化葉巻病、キュウリ退緑黄化病のウイルスを媒介するため、早期発見に努める。

キュウリ

べと病

 

肥料切れや草勢の低下、多湿条件で発生が増加するため、適切な肥培管理と温度・湿度管理を行う。

褐斑病

 

促成栽培の後期は施設内が高温条件となり、多湿管理下で急激に発生量が増加するため、適切な温度・湿度管理を行う。

うどんこ病

 

多発してからの薬剤散布は効果が劣るので、発生を認めたら早めに防除する。

アザミウマ類

 

キュウリ黄化えそ病のウイルスを媒介するため早期防除に努める。

半促成ナス

ハダニ類

 

気温の上昇とともに発生量が増加するため、早期発見及び早期防除に努める。

アザミウマ類

 

気温の上昇とともに発生量が増加するため、早期発見及び早期防除に努める。

(発生時期の空欄は連続発生)

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