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イノシシによる人身被害の再発防止に向けて

更新日:2016年11月21日 印刷ページ表示

 近年、イノシシが繰り返し市街地へ出没するなど、県内各地で目撃されることが増えていますが、平成28年11月11日に、県内でイノシシに襲われたことによる死亡事故が発生しました。
 今後、同様の事故が起きないようにするため、イノシシが出没する地域にお住まいの方は、以下の項目について十分注意していただくとともに、目撃、遭遇した時は適切な対応をお願いします。

1. イノシシとの遭遇を避けてください

 イノシシが生息する地域では、日没前後から早朝にかけての時間帯に遭遇する危険があります。出没が頻発する場合は、外出を控えてください。

2. イノシシを人に馴れさせないでください

 絶対にエサを与えないでください。また、生ごみや農作物の収穫残さなど、イノシシのエサとなるものを屋外に放置すると、イノシシの出没を助長することになるので、放置せず、適切に処理してください。

3. イノシシに遭遇したときは冷静に対応してください

 イノシシと遭遇した時は、イノシシを刺激するような行為(大声を上げる、物を投げつける等)は行わないでください。また、あわてて走って逃げたりせず、イノシシの行動を確認しながら、素早く物陰に隠れてその場から離れる、安全な建物の中に入るなど、身体の安全を確保してください。

4. 捕獲されているイノシシへは近づかないでください

 イノシシ捕獲のため、わな等が設置されていることがあります。イノシシが捕獲されている場合、わなを壊して突進してくる危険がありますので、わな周辺へは絶対接近しないでください。また、すみやかに市町村鳥獣被害対策担当部署へ連絡をお願いします。

5. 捕獲については市町村へ相談してください

 農作物被害や市街地への出没が頻発する時は捕獲が必要となります。捕獲するには法律に基づいて許可を得る必要があります。また、わなの設置や捕獲については専門的な知識や技術も必要です。被害を受けた場合は、まずは市町村鳥獣被害対策担当部署へ相談してください。