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消防職員初任教育第72期初任科大災害時出場訓練を実施しました
更新日:2019年10月10日
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令和元年6月19日(水曜日)~20日(木曜日)、消防職員初任教育第72期初任科の教育訓練の一環として、大災害等における交通機関の寸断を想定した行動訓練を実施しました。
本訓練は、消防学校と赤城大沼の間(約27キロメートル、標高差、約1,250メートル)を徒歩にて往復するものです。行程途中では、要救助者を直近の救護所まで担架により搬送(約4.8キロメートル)する訓練も実施しました。
厳しい条件の中、学生は互いに励まし合いながら協力し、歩き通しました。訓練を終えた学生は、達成感に満ちた顔をしており、また一歩、一人前の消防士に近づくとともに仲間との絆を深めました。
赤城大沼へ向けて出発する学生
小隊に分かれて行動する学生
小隊ごとに要救助者を搬送
学校へ到着する学生