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主要農作物作況調査報告主要農作物作況調査報告

更新日:2023年3月24日 印刷ページ表示

 水稲、小麦およびコンニャクについて作況ほを設置し、地域別・時期別の作況等を把握することにより、気象の変化等に対応した技術対策を公開します。
作況調査は、水稲が7~10月の各月15日、小麦が2~6月の各月20日、コンニャクが8~10月の各月2日および収穫時に実施しています。

水稲 令和4年産第1回 生育概況

早期:「コシヒカリ」の生育は順調で、出穂期は平年並~やや早まると見込まれる。
早植:生育は概ね順調。藻類の発生が多い。
普通期:移植直後の高温のため薬害やガス害、藻類の発生が多い。

 令和4年産水稲の作況調査結果と当面の技術対策(7月15日現在) (PDFファイル:474KB)

水稲 令和4年産第2回 生育概況

早期:「コシヒカリ」の出穂期は平年より2日程度早まった。出穂後の高温の影響による白未熟粒等の発生が懸念される。
早植:「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の出穂期は平年並~2日早まった。
普通期:「あさひの夢」の出穂期は平年並の見込み。赤枯症の発生が多い。

 令和4年産水稲の作況調査結果と当面の技術対策(8月15日現在) (PDFファイル:477KB)

水稲 令和4年産第3回 生育概況

早期:「コシヒカリ」の成熟期は平年並~3日遅れた。白未熟粒がやや多いため品質は2等中心で平年より劣るが、収量は平年並~やや多い。
早植:「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の成熟期は概ね平年並だが地域によって前後する見込み。倒伏や刈り遅れによる品質への影響が懸念される。
普通期:「あさひの夢」の出穂期は平年並。出穂期頃の曇雨天のため穂揃いが悪く、穂いもちの発生も懸念される。

 令和4年産水稲の作況調査結果と当面の技術対策(9月15日現在) (PDFファイル:442KB)

水稲 令和4年産第4回 生育概況

早期:「コシヒカリ」の成熟期は平年並~3日遅れた。白未熟粒がやや多いため品質は2等中心で平年より劣るが、収量は平年並~やや多い。
早植:「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の成熟期は概ね平年並みだが移植時期や地域によって異なる。未熟粒、胴割粒、斑点米が見られるものの品質・収量は平年並みの見込み。
普通期:「あさひの夢」の成熟期は平年並~やや遅れる見込み。出穂期頃の曇雨天により穂揃いが悪かったため、登熟にむらがみられる。

 令和4年産水稲の作況調査結果と当面の技術対策(10月15日現在) (PDFファイル:453KB)

小麦 令和5年産第1回 生育概況

播種時期の降雨により播種が遅れたほ場の生育は遅れているものの、適期に播種されたほ場の生育は順調でやや早まっている。

令和5年産小麦の作況と麦類の当面の技術対策(2月20日現在) (PDF:476KB)

小麦 令和5年産第2回 生育概況

高温のため生育は急速に前進している。茎立期は平年より4~6日程度早まっており、出穂期も同様に早まる見込み。現在の作柄は「並」が見込まれる。

令和5年産小麦の作況と麦類の当面の技術対策(3月20日現在) (PDF:432KB)

コンニャク 令和4年度中間成績(8月2日)

6月下旬~7月上旬の高温干ばつの影響で、この期間に出芽期を迎えた株や開葉中の株を中心に高温障害が発生した。
この影響で球茎の肥大が大幅に遅れており、腐敗病の発生も多い。
作況指数の平年比加重平均は75である。

 令和4年度コンニャク作況ほ中間成績(8月2日現在) (PDFファイル:306KB)

コンニャク 令和4年度中間成績(9月2日)

高温干ばつによる生育の遅れは回復しつつあるが、気温と湿度が高い状況が続いており腐敗病の被害が増加している。
球茎の肥大は「みやままさり」で平年並に回復したが、「あかぎおおだま」は平年を大きく下回っている。
作況指数の平年比加重平均は91で前月に比べて大幅に改善したが、平年を下回る状況は続いている。

 令和4年度コンニャク作況ほ中間成績(9月2日現在) (PDFファイル:179KB)

コンニャク 令和4年度中間成績(9月30日)

8月第3半旬以降、日照時間が少なかった影響で球茎の肥大が抑制された。
9月第5半旬に気温が一時的に低下し、利根沼田や吾妻地域などの高標高地で成熟が進んでいる。
球茎の肥大は「あかぎおおだま」は1年生・2年生ともに平年を大きく下回った。
「みやままさり」1年生で平年並、2年生でやや悪い。
作況指数の平年比加重平均は90(前月比-1)で、平年を大きく割り込んだ。

 令和4年度コンニャク作況ほ中間成績(9月30日現在) (PDFファイル:164KB)

コンニャク 令和4年度最終成績(11月2日)

出芽・開葉期の高温干ばつで地上部の生育が抑制され、8月中旬~9月中旬の曇雨天による日照不足で球茎の肥大が抑制された。
球茎肥大の影響は地上部が小さかった「あかぎおおだま」で大きかった。
腐敗病の被害は平年よりやや多い。根腐病の被害は平年並~やや少なかった。
作況指数の平年比加重平均は94で、前月から4ポイント改善したが平年を下回った。

 令和4年度コンニャク作況ほ最終成績(収穫期) (PDFファイル:187KB)