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家畜人工授精師等養成講習会
【終了しました】令和4年度家畜人工授精師養成講習会の開催について※次回開催は令和6年度
令和4年度家畜人工授精師養成講習会を以下のとおり開催します。
講習会の修業試験に合格すると、申請に基づき家畜人工授精師の免許が取得できます。
本講習会は、家畜改良増殖法に基づき、家畜人工授精師の養成及び家畜改良増殖の推進を目的としています。
【※注】
群馬県では原則、家畜人工授精師養成講習会と家畜体内受精卵移植講習会を隔年で開催しています。
令和4年度については、家畜体内受精卵移植講習会は開催しません。
講習会の実施内容
1 講習会の種類
家畜人工授精師養成講習会
2 対象家畜
牛
3 対象者(受講資格)
次の(1)及び(2)号の要件を満たし、かつ(3)から(5)のいずれかに該当する者とします。
(1)家畜改良増殖法(昭和25年法律第209号)第17条の規定に該当しない者。
(2)資格取得後、牛の家畜人工授精の業務に従事する見込みの者。
(3)群馬県農業関係試験研究機関研究生設置規定(昭和58年群馬県告示第869号)により現在研修中で修了見込みの者、または過去において研修を修了した者。
(4)現在、家畜(牛)の飼養管理等の業務に携わっている者。
(5)その他、知事が適当と認めた者。
【※注】
受講対象者は、新型コロナウイルス感染症の状況等を鑑み、県内在住者のみとします。
4 受講手数料
35,000円(受講決定後納付)
5 受講定員
10名以内
【※注】
定員を上回る希望があった場合は、受講できないことがあります。
6 実施期間
講習会:令和4年6月30日(木曜日)~7月29日(金曜日)(ただし、土曜日・日曜日・祝祭日を除く)
修業試験:令和4年8月1日(月曜日)~8月3日(水曜日)
日数 | 期日 | 午前 | 午後 | |||||
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区分 | 科目 | 時間 | 区分 | 科目 | 時間 | |||
1 日目 | 6月30日 | 木曜日 | 畜学 | 開講式 | 15分 | 畜学 | 関係法規 | 4 |
畜学 | 関係法規 | 1 | ||||||
2 日目 | 7月1日 | 金曜日 | 畜学 | 畜産概論 | 3 | 畜学 | 畜産概論 | 1 |
畜学 | 家畜の栄養 | 3 | ||||||
3 日目 | 7月4日 | 月曜日 | 畜学 | 家畜の育種 | 3 | 畜学 | 家畜の育種 | 4 |
4 日目 | 7月5日 | 火曜日 | 畜学 | 繁殖生理 | 3 | 畜学 | 繁殖生理 | 4 |
5 日目 | 7月6日 | 水曜日 | 畜学 | 繁殖生理 | 3 | 畜学 | 繁殖生理 | 4 |
6 日目 | 7月7日 | 木曜日 | 畜学 | 家畜の飼養管理 | 3 | 畜実 | 家畜の飼養管理 | 4 |
7 日目 | 7月8日 | 金曜日 | 畜学 | 人工授精 | 3 | 衛学 | 生殖器解剖 | 5 |
8 日目 | 7月11日 | 月曜日 | 事学 | 人工授精 | 3 | 事学 | 人工授精 | 4 |
9 日目 | 7月12日 | 火曜日 | 事実 | 人工授精 | 事実 | 人工授精 | 4 | |
10 日目 | 7月13日 | 水曜日 | 技学 | 精子生理 | 3 | 技学 | 精子生理 | 4 |
11 日目 | 7月14日 | 木曜日 | 技実 | 精液精子検査法 | 3 | 技実 | 精液精子検査法 | 5 |
12 日目 | 7月15日 | 金曜日 | 畜実 | 発情鑑定 | 3 | 畜実 | 発情鑑定 | 4 |
13 日目 | 7月19日 | 火曜日 | 畜学 | 人工授精 | 3 | 衛実 | 生殖器解剖 | 4 |
14 日目 | 7月20日 | 水曜日 | 畜学 | 人工授精 | 3 | 畜学 | 種付けの理論 | 4 |
15 日目 | 7月21日 | 木曜日 | 畜実 | 家畜の審査 | 3 | 畜実 | 家畜の審査 | 4 |
16 日目 | 7月22日 | 金曜日 | 畜実 | 人工授精 | 3 | 畜実 | 人工授精 | 4 |
17 日目 | 7月25日 | 月曜日 | 畜実 | 人工授精 | 3 | 畜実 | 人工授精 | 4 |
18 日目 | 7月26日 | 火曜日 | 畜実 | 人工授精 | 3 | 畜実 | 人工授精 | 4 |
19 日目 | 7月27日 | 水曜日 | 畜実 | 人工授精 | 3 | 畜実 | 人工授精 | 4 |
20 日目 | 7月28日 | 木曜日 | 畜実 | 人工授精 | 3 | 畜実 | 人工授精 | 4 |
21 日目 | 7月29日 | 金曜日 | 畜実 | 人工授精 | 3 | 畜学 | 人工授精 | 2 |
日時 | 9時00分~9時50分 | 10時00分~10時50分 | 11時00分~11時50分 | 13時00分~13時50分 | 14時00分~14時50分 | 15時00分~15時50分 | |
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8月1日 | 月曜日 | 関係法規 | 畜産概論 | 家畜の栄養 | 家畜の育種 | 家畜の飼養管理 | 家畜の飼養管理実習 |
8月2日 | 火曜日 | 繁殖生理 | 種付けの理論 | 発情鑑定 | 家畜の審査 | 精子生理 | 精液精子検査法 |
8月3日 | 水曜日 | 人工授精 | 人工授精 | 人工授精実習 | 人工授精実習 | 生殖器解剖 | 生殖器解剖実習 (家畜衛生研究所) |
【※注】
- 午前の講義は9時00分~12時00分、午後の講義は13時00分~17時00分
ただし、1日目(6月30日)は、開講式は10時30分開始です。 - 表中の「人工授精」は、家畜改良増殖法施行規則第23条「家畜人工授精及び家畜人工授精用精液の保存」のこと。
- 講義及び実習の場所は以下のとおり。
- 畜→畜産試験場
- 衛→家畜衛生研究所
- 事→家畜改良事業団前橋種雄牛センター
- 技→家畜改良事業団家畜改良技術研究所
- 区分の欄については以下のとおり。
〇学 → 学科 〇実 → 実習 - 講習科目については日程が変わることもありますのでご注意下さい。
7 実施場所
- 群馬県畜産試験場(前橋市富士見町小暮2425)
- 群馬県家畜衛生研究所(前橋市富士見町小暮2425-3)
- 一般社団法人 家畜改良事業団前橋種雄牛センター(前橋市金丸町312)
- 一般社団法人 家畜改良事業団家畜改良技術研究所(前橋市金丸町316)
8 受講手続き
受講を希望する方は、以下の書類に必要事項を記入の上、締切日までに住所地を所管する各農業事務所家畜保健衛生課に提出してください。
- 家畜人工授精師養成講習会受講願(別記様式第1号)
- 履歴書(別記様式第2号)
- 家畜人工授精師養成講習会受講科目免除願(別記様式第3号)
- 学科目取得証明書(別記様式第4号)
9 募集締切
令和4年5月27日(金曜日)
10 受講者の決定
受講申請書等を受理後、受講希望者本人へ通知します。
ただし、受講希望者が多数の場合は、書類審査等により受講者を決定します。
11 受講申請書の入手方法
各農業事務所家畜保健衛生課で受講願等の必要書類を配布しています。居住地を所管する家畜保健衛生課へお問い合わせください。
また、以下からもダウンロードできます。
【※注】
応募の状況や防疫の状況等により、上記記載内容を変更することがあります。
免許証の交付申請
必要書類に手数料を添えて、居住地を所管する各農業事務所家畜保健衛生課に申請してください。
お問い合わせ先
- 中部農業事務所家畜保健衛生課 電話027-288-0371
- 西部農業事務所家畜保健衛生課 電話027-362-2261
- 吾妻農業事務所家畜保健衛生課 電話0279-75-2240
- 利根沼田農業事務所家畜保健衛生課 電話0278-24-3888
- 東部農業事務所家畜保健衛生課 電話0276-45-2041
- 群馬県農政部畜産課企画経営係 電話027-226-3103