県内における豚熱（CSF）の発生について（県内8例目）

令和4年6月に発生した豚熱（CSF）にかかる対応経過

　6月15日（水曜日）、桐生市内の農場において豚熱（CSF）の患畜が確認されました。
　対応の経過については、以下のとおりです。

1　農場の概要

1. 所在地：桐生市
2. 殺処分が必要な頭数：豚　5,232頭

2　経緯

1. 本件は、6月14日（火曜日）に農場から通報があり、飼養豚に異状を呈していることが確認されたため、群馬県家畜衛生研究所で検査を実施しました。
2. この検査により豚熱（CSF）感染の疑いが生じたため、検体を農研機構動物衛生研究部門（※注）に送付し、精密検査を依頼したところ、豚熱（CSF）の患畜と判明しました。（※注）我が国唯一の動物衛生に関する専門研究機関

3　防疫措置状況

1. 殺処分の開始　6月15日（水曜日）19時
2. 殺処分の完了　6月20日（月曜日）3時
3. 殺処分頭数　5,232頭
4. 防疫措置完了　6月24日（金曜日）16時
5. 従事者数　1,896人（延べ）

4　対応経過

6月15日

　・【6月15日】豚熱の患畜の確認について（畜産課）

6月16日

　・【6月16日】本県の農場で発生した豚熱（CSF）の防疫措置の進捗状況について（6月16日15時現在）（農政課）

6月17日

　・【6月17日】本県の農場で発生した豚熱（CSF）の防疫措置の進捗状況について（6月17日15時現在）（農政課）

6月20日

　・【6月20日】本県の農場で発生した豚熱（CSF）の殺処分完了について（農政課）

6月24日

　・【6月24日】本県の農場で発生した豚熱（CSF）の防疫措置完了について（畜産課）

5　お知らせ

消毒ポイントの終了

6月24日（金曜日）午後5時に消毒ポイントを終了しました。
御協力いただき、ありがとうございました。

　・消毒ポイントの閉鎖について（PDFファイル：146KB）