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ぐんま水土里保全プラン2016令和元年度実施計画

更新日:2019年5月24日 印刷ページ表示

ぐんま水土里保全プラン2016」は平成28年3月に策定され、令和元年度(平成31年度)を目標年度とする、今後の農業農村整備の指針を示しています。
 このため、平成28年度以降の農業農村の保全整備は、「ぐんま水土里保全プラン2016」に沿って実施されます。
 プランの目的達成のため、各年度における「実施計画」を毎年度作成し、年度毎の目標を明確に示すとともに、その目標に対する実績を評価し、次年度以降の事業運営に反映することを目的としています。
 また、「ぐんま水土里保全プラン2016」の実効性を確保するために、「ぐんま水土里保全プラン2016進行管理委員会」を設置して、プランの進行管理を行うとともに、実施計画の作成と各施策の点検・評価を行います。

「力強い農業」と「活力ある地域」を持続するためには、豊かで、特色ある『水』、『土』、『里』の「地域資源を保全」しつつ、さらなる有効活用を図るための「地域資源の整備」を進め、将来へ引き継ぐことが必要です。
 そのためには、以下の3点が重要です。

  1. 生産・生活基盤(資源)の機能が十分に発揮されること。【保全→引き継ぐ】
  2. 生産・生活基盤(資源)の機能を高めること。【整備→活かす】
  3. 地域資源の保全管理を行う体制が充実していること。【協働→地域の活力を高める】

 これらの保全・整備、協働の各種施策を組み合わせて推進し、「地域資源を活かす保全整備と活力ある地域づくり」を目指します。

ぐんま水土里保全プラン2016イメージ画像

令和元年度実施計画 目標

1 水土里の保全整備

1)「水」の保全整備

  • 基幹農業水利施設の適切な保全管理に向けて、機能保全計画に基づく保全対策を実施
  • 自然災害発生時の迅速な対応を行うため、施設管理者である土地改良区に対して業務継続計画の策定を支援
  • 農業水利施設の施設管理者である土地改良区の組織運営の改善・安定化を図るため、「土地改良区体制強化基本計画」の策定を支援
  • 小水力発電等の導入を促進するため、研修会等を開催し情報共有を図り、再生可能エネルギーによる発電施設の施設整備を支援

2)「土」の保全整備

  • 力強い経営体の育成と安定的な農業生産に向けて、事業計画をとりまとめ、基盤整備を行う地区の農地中間管理事業との調整を実施
  • 担い手への農地集積の促進と農業生産性を高める基盤整備を実施・支援するとともに、農地集積を支援
  • 東毛地域の水田地帯における、担い手への農地集積・集約化と連携した簡易で低コストな基盤整備を支援
  • 農道機能を保全するため、保全対策計画に基づき実施
  • 野生鳥獣による農作物被害軽減のため、小規模農村整備事業による対策を支援

3)「里」の保全整備

  • ため池および農業水利施設の耐震性能を検証。ため池におけるハザードマップ作成を支援
  • 石綿を使用した農業用管水路を撤去・更新
  • 農業集落排水施設の機能診断調査と最適整備構想の策定を支援
  • 中山間地域の活性化を図るため、「中山間元気創生基盤整備構想」を策定
  • グリーン・ツーリズムの普及定着を図るため、事業展開プログラム策定を支援

2 協働

 地域の協働による地域資源の保全活動の支援を通じて、担い手の負担軽減、地域コミュニティ機能の維持・向上を図る。

ぐんま水土里保全プラン2016 令和元年度(平成31年度)実施計画の内容はこちら