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令和5年度 群馬県のごみの現状

掲載日:2025年9月18日更新 印刷ページ表示

県内のごみの排出量等の状況は次のとおりです。県民及び事業者の皆さんには、引き続き、ごみ減量化への御協力をお願いします。

1 ごみの排出・処理の主な状況

ごみの排出・処理の主な状況一覧

項  目

今回(令和5年度)

前回(令和4年度)

目標値(令和12年度)注

1人1日当たりのごみ排出量(g/人・日)

933

966

805以下

リサイクル率(%)

13.8

13.9

27以上

最終処分量(トン)

65,779

67,731

56,000以下

年間処理経費

総処理経費(百万円)

39,789

30,691

1人当たりの処理経費(円)

20,701

15,873

注 第三次群馬県循環型社会づくり推進計画(計画期間 令和3~12年度)

都道府県別・市町村別1人1日当たりのごみ排出量及びリサイクル率の状況(令和5年度実績) (PDF:147KB)

 

2 ごみの排出量等の推移

 

(1)ごみ総排出量

 令和5年度の本県におけるごみの総排出量は65.7万トンで、ここ10年は減少傾向にあります。(図1)
 内訳は、生活系ごみが47.5万トン(対前年比▲2.5万トン)、事業系ごみが16.2万トン(対前年比+0.1万トン)、集団回収量が1.9万トン(対前年比▲0.2万トン)。

ごみ排出量の推移

 

(2)1人1日当たりのごみ排出量

 

 令和5年度の本県における1人1日当たりのごみ排出量は933gで、前年度から33g減少しました。(図2)

1人1日当たりのごみ排出量の推移

(3)リサイクル率

 令和5年度の本県におけるリサイクル率は13.8%で、前年度に比べ0.1ポイント低下しました。長期的に低下傾向にあります。(図3)

リサイクル率の推移

 

(4)最終処分量

 令和5年度の本県における最終処分量は6.6万トンで、前年度に比べて約0.2万トン減少しました。長期的には減少傾向にあります。(図4)

最終処分量と1人1日当たり最終処分量の推移

 

(5)処理経費

 令和5年度に本県においてごみ処理に要した経費は397億9千万円で、前年度と比べると、約91億円増加しました。(図5)

ごみ処理経費の推移

 *1人当たりごみ処理経費
={建設改良費(組合分担金除く)+処理・維持管理費(組合分担金除く)+その他の経費} ÷ 本県人口

3 課題

 ・紙・布類、生ごみ、プラスチック類のごみ排出量が多い。(参考:可燃ごみの組成分析結果) → ごみの組成に基づいた排出抑制やリサイクル推進の取組が必要。

 ・「循環型社会づくりに関する県民等意識調査」(令和7年1月)によれば、本県のごみ排出量について約7割の県民が知らない。 → ごみの減量化に向けた広報啓発の強化が必要。

4 今後の取組方針

 一般廃棄物(ごみ)の処理主体である市町村と連携して次のとおり取り組みます。

(1)ごみ排出抑制及びリサイクル推進の取組

ごみ組成分析結果

(2)広報啓発の強化

 tsulunos(ツルノス)動画配信等の各種広報媒体を活用し、様々な機会を通じて広報啓発活動を実施します。