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子育て・障害者支援に関する特別委員会(令和5年3月10日)

子育て・障害者支援に関する特別委員会 委員長 橋爪 洋介

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委員長 橋爪 洋介

 子育て・障害者支援に関する特別委員会における審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
 本委員会は、

  • ヤングケアラーに関すること
  • 子育て支援に関すること
  • 少子化対策に関すること
  • 教育イノベーションに関すること
  • 障害者の雇用・就労支援、農福連携に関すること
  • 障害者の芸術文化活動に関すること

 を付議事件として、昨年5月に設置されました。
 以来、委員会においては、これらの付議事件に関し、活発な議論を行ってまいりました。
 また、9月には、福岡県、熊本県及び佐賀県におきまして、里親研修プログラム、医療的ケア児支援、発達障害児・者支援及び宇宙を切り口とした教育プログラムについて調査を実施いたしました。
 さらに、12月にはヤングケアラー及び障害者の芸術文化活動の支援について、関係者等との意見交換会を開催し、今後の取組への参考にすべく、見識を深めてまいりました。
 これまでの審査や調査の結果、今定例会をもって本委員会における付議事件の審査を終了するとともに、知事あてに提言書を提出することを確認いたしました。
 提言書については、全37項目からなる「子育て・障害者支援に関する提言」を取りまとめ、全会一致をもって決定したところであります。
 以下、その主な項目を申し上げます。
 はじめに、ヤングケアラーに関しては、

  • 学校は子どもの家庭環境を把握するための対策を講ずること。また必要に応じて家庭訪問等を行い、ヤングケアラーの発見やニーズの把握に役立てること。
  • ヤングケアラーの支援に当たっては、各地域において民生委員・児童委員、子ども食堂、救急隊員、要保護児童対策地域協議会など、多種・多様な機関同士の密な連携を図ること。

 次に、子育て支援、少子化対策に関しては、

  • 国と連携し、保育人材をはじめ、福祉人材の円滑な確保に努めること。
  • 医療的ケア児支援に係る各分野・機関との連携を進め、まとめるための組織づくりに努めること。また、入園・就学時に市町村がワンストップで支援する体制づくりを早急に進めるとともに、現場での支援について市町村と連携して検討すること。

 次に、教育イノベーションに関しては、

・OECDの社会情動的スキルに関する調査への参加と並行して、教育や子育て施策に役立つデータの収集に努めること。また、調査結果の効果的な活用について検討すること。

 次に、障害者の雇用・就労支援、農福連携に関しては、

  • 農福連携や就労能力の向上を推進するため、障害者福祉サービスの就労継続支援事業における施設外就労加算廃止の見直しについて国に要望すること。
  • 障害者施設等共同受注窓口について、民間企業等に積極的に活用してもらえるよう周知すること。

 次に、障害者の芸術文化活動に関しては、

・障害者の芸術文化活動支援におけるネットワークづくりに当たっては、文化関係、医学関係、教育関係など、多様な分野における連携を推進すること。

 最後に、意見交換会において関係者から出された主な意見として、

  • ヤングケアラーが県内の全ての地域で、専門家の支援を等しく受けられる環境とすること。
  • 障害者の芸術文化をサポートする講師をリスト化したり、講師への謝礼を補助するなど、障害福祉サービス事業所等が行う芸術文化活動に対する支援を検討・推進すること。

 以上のとおりであります。
 なお、審査終了に伴う委員会報告書につきましても、内容審査を行い、全会一致をもって決定し、過日、議長あてに提出したところであります。
 以上、申し上げまして、委員長報告といたします。


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