総務企画常任委員会（令和5年6月13日）

総務企画常任委員会委員長報告

委員長　神田　和生

　総務企画常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
　はじめに、付託議案についてでありますが、第86号議案「森林環境の保全に係る県民税の特例に関する条例の一部を改正する条例」に関して、税収の見込みや、課税期間の延長理由について質されるとともに、放置私有林等への更なる活用について要望されました。
　次に、承第2号「専決処分の承認について」に関して、財政調整基金の現状について、質疑が行われました。
　以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
　このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
　まず、知事戦略部関係ですが、

• ＧｕｎＭａａＳ(グンマース)におけるバスロケーションシステムの導入について
• 堤ヶ岡飛行場跡地の活用検討への知事戦略部の関わりについて
• 中小私鉄の支援のあり方について
• ＧｕｎＭａａＳの活用促進に関して、デジタルが得意でない方への対応について
• 公立大学法人における官民共創コミュニティへの参画について
• 電力価格高騰対策・再エネ導入支援事業費補助金の申請状況等について

　次に、地域創生部関係では、

• 第83回国民スポーツ大会の準備状況等について
• 令和5年度の移住相談体制について
• 総合型地域スポーツクラブの現状について
• 地域支援員の人材配置について

　最後に、総務部関係では、

• 人事評価制度の更なる活用について
• グリーンボンド発行時の利率について
• 災害対策本部図上訓練について

　これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
　以上、申し上げまして、委員長報告といたします。