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決算特別委員会厚生文化分科会が県内調査を実施しました(平成26年10月10日)
1 調査目的
委員会活動として、「平成25年度の群馬県一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、県内調査を実施し、委員会審査の参考とします。
2 調査期間
平成26年10月10日(金曜日)
3 調査項目
(1)県立館林美術館(館林市)
県立館林美術館は、県立近代美術館(高崎市内)から遠隔地にあたる県東部に位置し、より多くの県民の方々に美術作品鑑賞の機会を提供することを目的に、平成13年10月26日に県内で2館目の県立美術館として開館しました。
館内には、4つの展示室のほか、彫刻家のアトリエを再現した部屋やワークショップ室、講堂などの施設が設置され、企画展示や県所蔵作品によるコレクション展示などを開催するとともに、学芸員による作品説明会やワークショップ、講座・講演会の開催など様々な事業も実施しています。
平成25年度は、「山口晃展」等、全4回の企画展を開催したほか、講演会、美術講座等を開催し、入館者数は69,431人となっています。
ついては、平成25年度一般会計決算に係る審査の参考とするため、現地調査を行いました。
館林美術館前にて
(2)県立がんセンター(太田市)
県立がんセンターは、昭和30年に「県立東毛療養所」として開設後、平成10年に「がんセンター」と改称され現在に至っています。
平成19年には、高度のがん医療に対応するため新病院が開設され、平成22年の「群馬県がん対策推進条例」の成立を受け、緩和ケア病棟の設置が決定しました。
緩和ケア病棟は、院内独立型の病棟として整備が進められ、平成26年6月に太田・館林保健医療圏初の施設として開棟しました。
また、旧病院から移設使用している放射線治療装置リニアックの老朽化に伴い、リニアック棟を増築し、機器の更新が進められています。
ついては、平成25年度病院事業会計決算に係る審査の参考とするため、現地調査を行いました。
がんセンター緩和ケア病棟前にて
高精度放射線治療装置リニアック3について説明を受ける
4 出席委員等
主査:舘野英一、副主査:大手治之
委員:関根圀男、委員:塚越紀一、委員:新井雅博、委員:伊藤祐司、委員:金井康夫、委員:藥丸 潔