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議第23号議案(平成26年12月15日)

群馬県の交通安全対策に関する決議

 本県においては、平成2年以降、普通免許取得後1年以内の初心運転者の交通事故者率が平成14年を除き全国ワースト1位であるとともに、全自転車事故に占める高校生の割合も同じく全国ワースト1位が続いている現状でもあり、こうした状況から一刻も早く脱することができるよう、交通事故減少に向けた一層の取り組み強化を図ることが喫緊の課題となっている。
 このような状況の中で、本年3月には県議会に交通安全対策特別委員会が設置され、以降、交通安全に関する条例の制定を目標としつつ、交通安全対策の推進に関して一体的、横断的、集中的に議論が重ねられてきたところである。その結果、今定例会に「群馬県交通安全条例」制定の発議案が提案され、今後、当該条例が施行された際には、条例に基づく各種の交通安全施策が実現されることで、1件でも多く県内における悲惨な交通事故が減少することを期待している。
 なお、交通安全対策として必要と思われる下記事項に関しては、条例の趣旨も踏まえつつ、早急に取り組まれるよう強く要請する。

  1. 小・中・高校生に対する自転車運転のマナーアップを含めた交通安全教育のためのアクション・プログラム(行動計画)を、知事部局、教育委員会、警察本部の各関係部局で連携して作成のうえ推進すること。
  2. 運転免許の取得は、関係する交通法規等を学ぶ機会でもあることから、法律で定められた取得可能な年齢に達した者にあっては、本人及びその保護者等の希望により取得できるようにすること。
  3. 自転車事故による損害賠償金額が高額化してきている現状にあることから、県主導により損害賠償保険への加入促進が図られるよう取り組むこと。

以上、決議する。

平成26年12月15日

群馬県議会