ページの先頭です。
現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 平成26年 > 厚生文化常任委員会(10月7日)(平成26年第3回定例会)

本文

厚生文化常任委員会(10月7日)(平成26年第3回定例会)

厚生文化常任委員会 委員長 舘野 英一

写真:厚生文化常任委員長報告の様子
舘野英一委員長

 厚生文化常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。

 はじめに、付託議案についてでありますが、第117号議案「平成26年度群馬県一般会計補正予算」に関して、冬季国体のハイライト番組の再放送が実施されることになった経緯について、質されました。

次に、第122号議案「群馬県幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例」、第127号議案「群馬県認定こども園の認定基準に関する条例の一部を改正する条例」、及び第128号議案「群馬県児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」に関して、幼保連携型認定こども園における調理室の設置義務、学級編制における3歳児の保育士配置基準、子育て支援事業に従事する職員の資格、及び屋上面積の園庭面積への算入について質疑され、幼保連携型認定こども園の基準設定に対する県の見解が求められました。

 最後に、第142号議案「動産の取得について」に関して、抗インフルエンザウイルス薬のリレンザとタミフルの相違点、備蓄割合の変更理由、有効期限、県の備蓄目標量と現在の備蓄量について質され、国の指針変更に基づくリレンザの購入について、県の見解が求められました。

 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました議案のうち、第122号、第127号及び第128号の各議案は多数をもって、その他の議案については、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。

 この他、委員会の所管事項に関して、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。

 はじめに、生活文化スポーツ部関係についてでありますが、群馬県次世代育成支援行動計画(仮称)の策定に関して、

  • 現計画の「ぐんま子育て・若者サポートヴィジョン2010」の取組状況について
  • 現計画の検証や市町村事業の動向を踏まえた計画策定時期の検討について
  • 結婚しにくい要因としての長時間労働に対する取組について

 など、関連する議論が行われ、この他、

  • 地域少子化対策強化交付金を活用したピアサポーターの募集時期と企画委員会の開催時期について
  • 冬季国体の開催費用と負担割合及び開催市町村への補助について
  • 歴史博物館改修後の展示室の配置について
  • 若者の都市流出対策について
  • 「ぐんまちゃん」の着ぐるみ貸出について
  • 消費者被害防止対策について
  • 市町村配偶者暴力相談支援センターについて

 続きまして、健康福祉部及び病院局関係については、第6期高齢者保健福祉計画の策定に関して

  • 第5期計画の達成状況と成果について
  • 介護人材の確保について
  • 第5期計画と第6期計画の比較について
  • 第6期計画の策定状況について
  • 施設整備の考え方について

 次に、第三次県立病院改革プランの策定に関して

  • 第二次プランの達成状況について
  • 第三次プランの重点事項について

 など、関連する議論が行われ、この他、

  • がんセンター緩和ケア病棟の運用状況について
  • 高齢者の食育推進について
  • 子どもの貧困対策について
  • デング熱やセアカゴケグモに対する健康福祉部の対応状況について
  • ウイルス性肝炎患者等の重症化予防推進事業の早期実施について
  • 玉村町児童死亡事案の検証状況及び組織体制の強化について
  • 国民健康保険税の滞納状況について
  • 臨時福祉給付金及び子育て世帯臨時特例給付金について
  • 不育症治療及び男性不妊治療に対する支援ついて
  • がん登録制度の意義と登録状況について

 など、活発な議論が行われました。

 以上、申し上げまして、委員長報告といたします。


現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 平成26年 > 厚生文化常任委員会(10月7日)(平成26年第3回定例会)