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決算特別委員会(11月4日)(平成26年第3回定例会)
決算特別委員会 委員長 腰塚 誠
腰塚誠委員長
決算特別委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本委員会は、10月7日に設置され、平成25年度 群馬県一般会計決算、同特別会計決算及び、同公営企業会計決算並びに第145号議案「平成25年度 群馬県電気事業会計剰余金の処分について」、慎重に審査を行ってまいりました。
まず、委員会室での審査に先立ち、3日間に分けて、各分科会ごとに現地調査が行われ、昨年度事業の実施状況やその効果などが確認されました。
続いて、10月17日及び20日には各分科会が開催され、決算内容に関する審査が行われましたが、それらの審査の概要については、29日に開催された総括質疑の冒頭で受けた主査報告のとおりであります。
さらに、総括質疑においては、各党会派を代表する8名の委員により、主な項目として、
- 本県の財政健全度及び平成25年度の実施事業に対する評価について
- 群馬県のイメージアップについて
- 県立女子大における植栽の管理状況について
- 放射能対策の進捗状況について
- 地方交付税の削減について
- 交通安全対策について
- 適正な人員配置について
- 指定廃棄物の処理について
- 農振除外の事務処理の迅速化について
- コンベンション施設整備計画について
- 上海事務所の運営について
- 女性の創業支援について
- 外国人誘客に関する留学生の活用について
- 有害スラグ問題について
- 少子化対策について
などの質疑が行われましたが、これらの項目のほかにも、各般にわたり議論が交わされたことは、皆様ご承知のとおりであります。
以上の審査を踏まえ、本委員会に付託されました各案件につき採決した結果、お手元に配付の報告書のとおり、平成25年度群馬県一般会計歳入歳出決算及び、平成25年度群馬県県有模範林施設費、同小規模企業者等設備導入資金助成費、同用地先行取得、同収入証紙、同流域下水道事業費の、各特別会計 歳入歳出決算並びに、平成25年度群馬県各公営企業会計決算の認定については、多数をもって、その他の会計決算及び第145号議案については、全会一致をもって、認定及び可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。