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厚生文化常任委員会(3月10日)
厚生文化常任委員会 委員長 臂 泰雄
委員長 臂 泰雄
厚生文化常任委員会に付託されました案件のうち、平成27年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
はじめに、第82号議案「平成27年度群馬県一般会計補正予算」のうち、生活文化スポーツ部関係では、稜線トレイルについての安全対策や管理方法、所管部局さらに、県内で開催されているトレイルを活用した大会の情報の把握状況について質疑されました。
次に、健康福祉部・病院局関係では、難病対策の減額理由について質疑されました。
さらに、医務費の大幅な減額について質疑され、特に、国庫補助が不採択になった場合の医療施設への説明等に関して、どのように対応しているのか質されました。
また、介護慰労金のこれまでの経緯についても当局の見解が質され、介護慰労金については、市町村と密に連携をとるように要望されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
はじめに、生活文化スポーツ部関係については、
- キャンプ地誘致パンフレットについて
- マンガ・アニメフェスタについて
- 男性DV被害相談について
次に、健康福祉部及び病院局関係については、
- 精神障害者保健福祉手帳について
- 社会福祉施設全般の勤務実態と監査状況について
- 子育てに関する情報ガイドブックの作成について
- 障害者差別解消法について
- 在留資格のない外国人に対する医療支援について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。