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総合計画に関する特別委員会(平成28年3月8日)

1.開催日時

 平成28年3月8日(火曜日)10時00分開始 11時35分終了

2.開催場所

401委員会室

3.出席委員

委員長:南波和憲、副委員長:橋爪洋介
委員:黒沢孝行、委員:久保田順一郎、委員:織田沢俊幸、委員:福重隆浩、委員:星名建市、委員:後藤克己、委員:臂泰雄、委員:原和隆、委員:金子渡、委員:本間惠治、委員:穂積昌信

4.欠席委員

なし

5.主な質疑

(1)総合計画の実現に係る予算編成との連動について

黒沢委員
 計画の目標達成には予算確保が必要となるが、予算編成との連動について考えはどうか。

沼澤財政課長
 予算編成では、これまでも計画に掲げた3つの基本目標の推進を基本方針としてきたが、地方財政が厳しい中で、今後も計画を着実に推進するために、歳入面で、県税収入の確保や県有財産の売却などの自主財源確保策に取り組むとともに、歳出面では、より効果が上がる事業手法の検討など事業見直しにも取り組むなど、財源を確保していきたい。

(2)ICTを活用したビッグデータの活用事例について

久保田委員
 ビッグデータの活用事例などの考えはどうか。

新井未来創生室長
 国が地方創生のツールとして提供するRESAS(地域経済分析システム)というシステムがあり、今後扱うデータがさらに増えることもあり、さらに活用していく予定である。また、総合計画や総合戦略の検証と併せて、ビッグデータを活用した分析にも取り組みたい。

(3)製造品出荷額の目標・指標について

本間委員
 平成26年度の製造品出荷額の内訳表の扱いについての考えはどうか。

新井未来創生室長
 「人口減少と人口構成の変化によるインパクト」に産業構造等の経年変化を掲載するといった議論もあったが実現しなかった。今後、目標・指標を検証していく中で、どのように数値が動いていくかや、どういった業種が伸びているかなどを検証することとしたい。

(4)計画の進行管理体制について

織田沢委員
 今後、どのような体制でもって計画の進行管理をしていくつもりなのか。

新井未来創生室長
 未来創生室で進行管理するだけでなく、「群馬の未来創生本部」を機能させていく予定である。また、民間の参画として「群馬の未来創生懇談会」を改組し推進・検証する組織とするほか、一般の方に広く参画いただく「未来創生ネットワーク」も設置したいと考えている。

臂委員
 群馬の未来創生懇談会を改組して計画の進行管理に当たるとのことだが、これは計画にある「外部有識者の参画による推進・検証機関」になるということか。

新井未来創生室長
 そのとおりである。

臂委員
 「未来創生ネットワーク」とはどのようなものか。

新井未来創生室長
 懇談会には限られた方のみが参加するため、インターネットやSNSを使い県が考えていることを発信し、県民から意見集約するネットワークの仕組みを作りたいと考えている。詳細については、今後しっかりと検討していきたい。

臂委員
 地域別施策展開はどのように進行管理していくのか。

新井未来創生室長
 計画の進行管理として地域別施策展開も対象になると考えている。詳細は未定だが、各地域の取組状況を把握し懇談会等に報告できるようにしたい。また、取組結果や進捗状況は各地域懇談会委員にもフィードバックできるよう考えているが、詳細は各行政県税事務所とも相談して検討したい。


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