本文
総務企画常任委員会(平成28年10月12日)
総務企画常任委員会 委員長 大手 治之
委員長 大手 治之
総務企画常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
はじめに付託議案についてであります。
第139号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算(第2号)」に関して、総務部関係では、火山ハザードマップ作成支援事業の概要について、問われました。
企画部関係では、コンベンション施設の基本設計について質疑され、また、施設運営の収支について、質されました。
企業局関係では、新規産業団地の用地に係る買収単価について問われ、さらに、事業化までに要す時間についても質疑されました。
なお、第148号議案「八ッ場ダムの基本計画の変更について」は、その内容が県土整備部も関わる案件なので、産経土木常任委員会と連合で審査を行いました。
その議論の主なものとして、まず、住民の生活再建の進捗状況について、問われました。また、工期の延長、事業費の増額についての県の考え方が質され、さらなる工期の延長、事業費の増額の可能性について質疑されるなど、第148号議案について、集中して審査が行われました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました議案のうち、第139号議案及び第148号議案は多数をもって、その他の議案は全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
はじめに、総務部関係については、
- ぐんまちゃんの活用について
- 指定管理者制度について
- 県有未利用地について
- 県政県民意識アンケートについて
- 「自信と誇りを持てるプロジェクト」について
- 群馬の魅力紹介冊子「ぐんまがいちばん!」について
- 民間企業等との人事交流について
- 事務・事業見直し委員会について
- 浅間山ハザードマップについて
- 南海トラフ地震が発生した場合における本県の対応について
- 住宅供給公社について
- 熊本地震のような災害発生時の上水道の復旧について
- 職員採用について
- 職員の人事配置について
- 県立女子大を活用した情報発信の取組について
- 性的マイノリティへの支援について
- 総合防災訓練について
- 群馬県国土強靱化地域計画(仮称)の策定について
- 人事委員会勧告について
- 県税の滞納について
次に、企画部関係については、
- オープンデータについて
- 群馬県の情報発信について
- 県産材の輸出について
- 国際戦略について
- 世界遺産の保存と活用について
- 山村振興について
- 地方創生関連交付金について
- 地域おこし協力隊について
- コンベンション施設整備について
最後に、企業局関係については、
- 経営基本計画について
- 県営ゴルフ場クラブハウスの整備について
- 指定管理者による公の施設の管理運営状況について
- 企業誘致について
- 電力システム改革における新たな対応について
- 再生可能エネルギーについて
- ウエストパーク1000の管理運営状況について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。