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決算特別委員会(平成28年11月4日)
決算特別委員会 委員長 南波 和憲
委員長 南波 和憲
決算特別委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本委員会は、10月12日に設置され、平成27年度群馬県一般会計決算、同特別会計決算及び、同公営企業会計決算並びに第171号から第174号までの各議案について、慎重に審査を行ってまいりました。
まず、委員会室での審査に先立ち、10月14日、17日及び18日の3日間に分けて、各分科会ごとに現地調査を行い、昨年度事業の実施状況や、その効果などについて確認されました。
続いて、10月20日及び21日には各分科会が開催され、決算内容に関する審査が行われたところでありますが、それらの概要につきましては、10月31日に開催されました総括質疑における主査報告のとおりであります。
さらに、総括質疑においては、各党(会)派を代表する6名の委員により、質疑が行われました。
その主な項目として、
- 群馬県の経済状況について
- 平成27年度群馬県の歳入歳出決算について
- 群馬県行政改革大綱に基づく行財政改革について
- 平成27年度主要事業について
- ぐんま暮らし支援について
- 子どもの医療費補助、第3子以降3歳未満児保育料免除について
- 医師・看護師確保対策について
- 児童生徒の心のケアシステム推進について
- 7つの交通軸を強化する道路整備の推進について
- 歴史文化遺産の活用と古墳総合調査について
- 電力自由化に伴う企業局発電による売電のあり方について
- 福島原発事故による放射能対策について
- 物流・バックアップ拠点としての誘致について
- 臨時財政対策債について
- 心臓血管センター及びがんセンターの病院事業について
- 中学生の職場体験について
これらの項目のほかにも、各般にわたり議論が交わされたことは、皆様ご承知のとおりであります。
以上の審査を踏まえ、本委員会に付託されました各案件につき採決した結果、お手元に配付の報告書のとおり、平成27年度群馬県一般会計歳入歳出決算及び、平成27年度群馬県県有模範林施設費、同用地先行取得、同収入証紙、同流域下水道事業費の各特別会計歳入歳出決算並びに、平成27年度群馬県工業用水道事業、同水道事業、同団地造成事業の、各公営企業会計決算については、多数をもって、認定すべきものと、その他の会計決算及び第171号から第174号の各議案については、全会一致をもって、認定及び可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。