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産経土木常任委員会(平成28年12月15日)
産経土木常任委員会 委員長 安孫子 哲
委員長 安孫子 哲
産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案について第191号議案「群馬県屋外広告物条例の一部を改正する条例」について、同条例改正による景観誘導地域の対象範囲について質疑されました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりあります。
続いて、「免税軽油制度の継続を求める意見書」の発議についてでありますが、免税軽油制度は、道路を走らない機械に使う軽油について、軽油引取税を免税する制度でありますが、この制度が、平成30年3月末をもって廃止される状況であり、県内のスキー場産業の経営維持が困難になるおそれがあることから、平成30年4月以降も免税軽油制度を継続するように国に強く要望するものであり、本意見書について全会一致をもって可決し、本委員会から発議するものであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、産業経済部及び労働委員会関係でありますが、
- 県内の外国人労働者について
- 群馬県の最低賃金の引き上げについて
- 障害者雇用について
- 中小企業振興について
- 制度融資について
- 県内産業振興とジェトロの誘致について
- 温泉マークの国際規格への変更について
- 技能五輪全国大会について
- ベトナム国との経済交流について
- 女性の就労支援について
- 高齢者の就業支援について
- ムスリム圏からの誘客について
- 商工会青年部グルメグランプリについて
- 企業誘致推進補助金について
- 小口資金について
- 大規模小売店に対する規制緩和の影響について
- 雇用に関する規制緩和について
- ハローワークの全面移管について
- 消費税率の引き上げ延期による県経済への影響について
- 本県の特産品について
次に、県土整備部関係については、
- 八ッ場ダム本体工事の計画変更における地すべり等の安全対策について
- 碓氷川圏域河川整備計画について
- 県の除雪対応について
- ふるさとキラキラフェスティバルについて
- 表彰制度の確認と県産材の利用について
- 西毛広域幹線道路について
- 橋梁長寿命化計画の改定について
- 開発許可申請手続きの見直しについて
- 災害に強い基盤整備について
- 道路除雪行動計画の実施状況について
- 汚水処理対策について
- 高齢運転者の安全運転を補う先端技術の普及・拡大について
- 視覚障害者の駅ホームでの転落防止策について
- 住宅の省エネ対策について
- 多々良沼公園の維持管理について
- 国道354号板倉北川辺バイパスの開通時期について
- 砂防施設について
- 総合評価落札方式等の適用基準及び入札契約状況について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。