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産経土木常任委員会(平成29年3月9日)
産経土木常任委員会 委員長 安孫子 哲
委員長 安孫子 哲
産経土木常任委員会に付託されました案件のうち、平成28年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
はじめに、第50号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算」では、特定ダム費の「水源地域整備」及び「八ッ場ダム基金事業推進」の減額理由やそれに伴う工期の延期について質疑されました。
次に、第77号議案「権利の放棄について」では、中小企業高度化資金貸付金に係る債権の権利放棄について貸付時の審査の状況や貸付後の経営状況及び同様の事案で債権回収できなかった事例についても質されました。
続いて、第83号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算(第6号・追加提案分)」では、繊維工業試験場で整備される繊維産業の高度化のためのオープンイノベーション創出拠点整備について質され、オープンイノベーションルームの内容や今後の繊維産業の高度化について質されました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
なお、議案に対する質疑のほかにも、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、産業経済部及び労働委員会関係でありますが、
- 技術と経営のワンストップ相談窓口について
- 企業誘致推進について
- ベトナム訪問の成果について
- 制度融資について
続いて、県土整備部関係については、
- 国道122号館林明和バイパスについて
- 公共工事設計労務単価の改定について
- 県営住宅について
- 橋梁長寿命化計画に基づく橋梁点検について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。