総務企画常任委員会（10月11日　第113号議案）

総務企画常任委員会　委員長　安孫子　哲

委員長　安孫子　哲

　総務企画常任委員会に付託されました第113号議案「訴えの提起について」の審査経過と結果についてご報告申し上げます。
　本案件は、県が行った固定資産評価により、評価額が過大に算出された結果、固定資産税等を過大に納付することになったとして、国家賠償請求訴訟が提起された事件に係る第一審判決に関し、その取り消し等を求め、控訴を提起するものであります。
　まず、控訴審での県の主張の力点、仮に控訴審で県の主張が認められなかった場合の上告の可能性について、質されました。
　また、和解する考えについても、質疑されました。
　以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
　以上、申し上げまして委員長報告といたします。