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厚生文化常任委員会が県内調査を実施しました(平成31年1月24日(木曜日))
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 社会福祉・社会保障の充実について
2 調査期間
平成31年1月24日(木曜日)
3 調査項目
県立障害者リハビリテーションセンター(伊勢崎市)
県立障害者リハビリテーションセンターは、授産施設、療護施設、更生施設、附属診療所からなる身体障害者の総合施設として、昭和50年に開設されました。平成23年度から障害者自立支援法(現:障害者総合支援法)に基づく新しい障害福祉サービス体系に移行し、障害者へ総合的、かつ専門的な訓練、支援等のサービスを提供しています。さらに、県立施設としての役割を発揮し、他の民間施設では受入れが困難な医療的ケアが必要な重度障害者、専門的リハビリ訓練が必要な高次脳機能障害者などを積極的に受け入れています。
また、県立施設としての役割を果たすための機能強化や老朽化した設備更新のため、平成25年度に再編整備基本計画を策定し、段階的に施設整備を行っています。平成29年2月には自立訓練(生活訓練)等を行う南棟の新築工事が完了し、同年3月から利用が開始されています。現在は、入所者の生活環境改善を目的とした北棟の改修工事を実施しており、平成30年度中の工事完成及び利用開始を予定しています。
ついては、社会福祉の充実の参考とするため、県立障害者リハビリテーションセンターの取組及び施設の再編整備状況について調査を実施しました。
県立障害者リハビリテーションセンターを調査
県立障害者リハビリテーションセンターにて
4 出席委員
委員長:井下泰伸、副委員長:多田善洋
委員:黒沢孝行、委員:星野寛、委員:萩原渉、委員:伊藤祐司、委員:水野俊雄、委員:中島篤、委員:金井秀樹、委員:今泉健司