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決算特別委員会産経土木分科会が県内調査を実施しました(令和元年10月15日(火曜日))

1 調査目的

 委員会活動として、「平成30年度の群馬県一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、現地調査を実施し、委員会審査の参考とします。

2 調査期間

令和元年10月15日(火曜日)

3 調査項目

(1)八ッ場ダム本体建設工事現場(吾妻郡長野原町)

 八ッ場ダムは、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道及び工業用水の新たな確保並びに発電を目的とする多目的ダムで、国において今年度内のダム本体完成に向け事業が進められています。
 ダム本体の建設工事の進捗状況は、平成26年8月にダム本体工事の契約を締結し、平成27年1月から基礎掘削工事を進め、令和元年6月にダム本体のコンクリート打設が完了しました。
 また、令和元年10月1日には試験湛水を開始しました。
 スケジュールとしては、満水にした後、2カ月で最低水位まで貯水池を低下させ、ダム堤体や基礎地盤、貯水池周辺の安全性を確認する予定です。
 ついては、令和元年度決算審査の参考とするため、八ッ場ダム本体建設工事について調査を行いました。

八ッ場ダムにて集合写真
八ッ場ダムにて

(2)八ッ場発電所工事現場(吾妻郡長野原町)

 八ッ場発電所は、県企業局において平成27年4月から建設工事を進めている、八ッ場ダムの放流水を利用したダム式発電所で、令和2年度内の完成を予定しています。
 八ッ場ダムの利水放流管から分岐した発電専用管により、八ッ場ダム直下左岸に設置する発電所において最大出力11,700キロワットで発電を行う予定です。
 また、八ッ場発電所の年間発電電力量は約4,200万キロワットアワーを予定しており、これは、一般家庭約12,000世帯分の年間消費電力量に相当するもので、再生可能エネルギーの利用拡大に寄与することが期待されています。
 ついては、令和元年度決算審査の参考とするため、八ッ場発電所建設工事について調査を行いました。

吾妻発電事務所から八ッ場発電所の説明を受けている様子写真
吾妻発電事務所から八ッ場発電所の説明を受けている様子

 ※この後、(仮称)大柏木トンネル及び(仮称)町営水没文化財保存センターの調査を予定しておりましたが、予定を変更し、長野原町内及び嬬恋村内において、台風第19号による被災状況の調査を行いました。

吾妻郡嬬恋村大笹地内の国道144号線・鳴岩橋の被災状況について説明を受ける様子写真
吾妻郡嬬恋村大笹地内の国道144号線・鳴岩橋の被災状況について説明を受ける様子

4 出席委員

主査:金井康夫、副主査:泉沢信哉
委員:水野俊雄、委員:後藤克己、委員:萩原渉、委員:あべともよ、委員:臂泰雄、委員:森昌彦、委員:牛木義

5 他の出席委員

副議長:井田泉


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