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若者の政治への関心を高める取組 大学生と県議会議員が意見交換「ぐんまシチズンシップ・アカデミー」を開催
若者の政治への関心を高めるため、第3回前期定例会中の9月24日(火曜日)に、「ぐんまシチズンシップ・アカデミー」を開催し、県内の5大学から計36名が参加しました。
大学生の皆さんは、本会議を傍聴した後に県議会議員と積極的に意見交換を行い、政治や議会への関心を深めました。
【参加大学】
群馬大学、県立女子大学、県民健康科学大学、関東学園大学、共愛学園前橋国際大学
意見交換の様子
議場内で一般質問のやりとりを傍聴する様子
参加学生の感想
県立女子大学4年 水野 理絵さん
議員という肩書きに対して、すごく堅いイメージがありましたが、議員の皆さんが、ものすごくフレンドリーで話しやすく感じました。
また、想像していた以上にコミュニケーション能力が必要な職業だということも実感し、とても貴重な経験となりました。
参加議員の感想
議会基本条例推進委員長 岩上憲司議員
意見交換を通じて、政治や議員を身近に感じてもらえたことに感謝しています。
これから、若者の皆さんにも、議員の活動をしっかりとチェックをしていただき、私たち議員も「見られている」という緊張感を常に持って活動していきたいと思います。
ポイント!投票率の現状
県内18、19歳の投票率の推移
平成28年の参議院選挙から、若者の政治参加を目的に、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられましたが、全体の投票率よりも、10代の投票率の方が大幅に低下しています。
今、未来を担う若い方々に、政治への関心を持ってもらうことが必要となっています。
参加者アンケート
アンケート結果グラフ
- 質問
「ぐんまシチズンシップ・アカデミー」への参加を契機に、選挙に行くべきとの気持ちが強まりましたか。 - 結果(グラフ)
参加者の94%が「強まった」、「やや強まった」と回答。