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防災・減災対策特別委員会が県内調査を実施しました(令和元年12月10日(火曜日))

1 調査目的

下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 危機管理体制に関すること
  2. 地域防災対策に関すること
  3. 災害時における関係機関との連携・協力体制に関すること
  4. 災害に強い県土を築く防災・減災対策に関すること

2 調査年月日

令和元年12月10日(火曜日)

3 調査内容

(1)八ッ場ダム本体建設工事現場(吾妻郡長野原町)

 八ッ場ダムは、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道及び工業用水の新たな確保並びに発電を目的とする多目的ダムで、国において今年度内のダム本体完成に向け事業が進められています。ダム本体の建設工事の進捗状況は、平成26年8月にダム本体工事の契約を締結し、平成27年1月から基礎掘削工事を進め、令和元年6月にダム本体のコンクリート打設が完了しました。令和元年10月1日からは試験湛水を開始しているところです。
 試験湛水を開始した直後の10月11日から13日にかけて、関東・東北地方に甚大な被害をもたらした台風第19号の降雨により、総貯留量約7,500万立方メートルを貯め込み、ダムの貯水池は518.8メートルから573.2メートルまで約54メートル水位が上昇しました。10月15日には平常時最高貯水位(標高583.0メートル)に到達し、その後、1日に1メートル以下の速度で最低水位(標高536.3メートル)まで水位を降下させ、ダム堤体および貯水池周辺の安全性を確認しています。
 ついては、防災・減災対策の参考とするため、八ッ場ダムの本体建設工事及び台風第19号での対応等について調査を行いました。

八ッ場ダムにて集合写真
八ッ場ダムにて

八ッ場ダムの貯水量の推移について説明を受ける様子写真
八ッ場ダムの貯水量の推移について説明を受ける

4 出席委員

委員長:星野寛、副委員長:伊藤清
委員:伊藤祐司、委員:角倉邦良、委員:あべともよ、委員:安孫子哲、委員:川野辺達也、委員:本郷高明、
委員:松本基志、委員:大林裕子


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