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厚生文化常任委員会(2月5日)

厚生文化常任委員会 委員長 穂積 昌信

委員長 穂積 昌信 様子写真
委員長 穂積 昌信

 厚生文化常任委員会に付託されました第1号議案「令和2年度群馬県一般会計補正予算」の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
 本案件は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対応するため、受入病床を更に確保するための取組等を緊急に行うものであります。
 まず、重点医療機関の受入体制確保に関して、増床となる65床の公立と民間の内訳等について質疑されました。
 次に、SNSを活用したワクチン接種予約システムの構築に関して、国及び都道府県、市町村の作成状況等について質疑されました。
 次に、医療従事者派遣に係る派遣元支援に関して、今回の予算措置により、医療従事者の派遣がどれだけ増えるか質疑されるとともに、重症者を出さないための対策として、病院や高齢者施設等にPCR検査を実施するよう要望されました。
 次に、「ありがとう!!ぐんまメディカルスタッフ応援金(MSO)」について、今回の予算では、医療従事者への支援は措置されていないので、間違ったメッセージとならないよう、周知について留意するよう要望されました。
 次に、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保に関して、県のコールセンターと市町村のコールセンターの連携等について質疑されました。
 次に、重点医療機関の受入確保に関して、本来の公立病院の役割への影響等について質疑されました。
 次に、回復者の転院受入に関して、転院できない方の状況について質疑があり、県が積極的に転院の調整を行うよう要望されました。
 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、申し上げまして委員長報告といたします。


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