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産経土木常任委員会(令和4年3月8日)
産経土木常任委員会 委員長 大和 勲
委員長 大和 勲
産経土木常任委員会に付託されました案件のうち、令和3年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
はじめに、第55号議案「令和3年度群馬県一般会計補正予算」に関して、都道府県版「新たなGoToトラベル事業」について、国の事業との違いが質されるとともに、事業の具体的な内容について今後の委員会で説明を行うよう要望されました。
次に、第65号議案「令和3年度群馬県団地造成事業会計補正予算」に関して、産業団地分譲の収益が減額となる理由や分譲の状況について質疑されました。
次に、第84号議案「和解について」、これまでの補償の状況と交渉中案件の進捗や和解への見通しについて質疑されました。
以上を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
はじめに、産業経済部関係では、
- まん延防止等重点措置の効果や課題の検証について、また、措置の延長に至った検討状況と考え方について
- 営業時間短縮要請協力金の支給単価と協力店の現状について
- 飲食店以外の事業者に対する支援策について
- 愛郷ぐんまプロジェクトの成果と今後の対応について
- 温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録について
- tsukurun(ツクルン)-GUNMA CREATIVE FACTORY-について
- 中小企業におけるサイバー攻撃への対策について
- 原油価格高騰による事業者への影響や県の対応について
県土整備部関係では、
- 住宅への県産材の活用と建築物の木造化について
- 県営住宅の空き住戸の利活用について
- ローカル線の維持に対する考え方と利用促進について
- 鉄道駅のパーク&ライド整備について
- 道の駅の防災拠点としての役割と情報発信機能等の強化について
- 交通事業者への燃料高騰対策について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。