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決算特別委員会健康福祉分科会が県内調査を実施しました(令和5年10月16日)

1 調査目的

 委員会活動として、「令和4年度の群馬県一般会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、現地調査を実施し、委員会審査の参考とします。

2 調査期日

 令和5年10月16日(月曜日)

3 調査項目

(1)群馬県立ぐんま学園(前橋市)

 群馬県立ぐんま学園は、明治41年10月に天川原町松竹院境内に明峯(あけみね)学院として創立し、昭和26年11月に現在地に移転しました。平成10年4月には、児童福祉法改正により、教護院から児童自立支援施設となり、平成17年4月に現在の「ぐんま学園」に名称変更し、現在に至っています。
 当該施設は、不良行為を行う児童や家庭環境等の理由により生活指導が必要な児童等を入所させ、個々の児童の状況に応じた生活面・学習面など多面にわたる指導により自立を支援しているほか、退所した児童に対し相談・支援を行っています。
 なお、「ぐんま学園」への名称変更に併せ、学園内に前橋市立荒牧小学校・南橘中学校みやま分校を開設しています。
 ついては、令和4年度の決算審査の参考とするため、ぐんま学園の調査を行いました。

ぐんま学園の説明を受ける様子の画像
ぐんま学園の説明を受ける様子

(2)前橋赤十字病院(前橋市)

 前橋赤十字病院は大正2年(1913年)に開院してから110年を迎える歴史のある病院であり、現在、第2種感染症指定医療機関、エイズ診療拠点病院、基幹災害拠点病院、高度救命救急センター、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、ドクターヘリ基地病院、高次脳機能障害支援拠点機関、地域周産期母子医療センターの指定を受けるなど、県行政に大きな協力をいただいている病院です。
 特にコロナ禍の中では「病院間調整センター」の役割を担い、入院が必要な方が速やかに入院できる体制の整備を実現することができました。今後は災害発生時は広域からヘリで搬送される患者の受け入れ拠点として、治療や同病院の他に16カ所ある県内の災害拠点病院への搬送などに当たることになっており、医療機関では全国初となるSCU(※注)の指定を受けています。
 ついては、令和4年度の決算審査の参考とするため、前橋赤十字病院の調査を行いました。
 ※注 SCU:Staging Care Unit の略。拠点内に患者を一時収容する広域搬送拠点臨時医療施設

ドクターヘリを視察する様子の画像
ドクターヘリを視察する様子

4 出席委員

主査:斉藤優、副主査:大林裕子
委員:久保田順一郎、委員:酒井宏明、委員:金子渡、委員:小川晶、委員:追川徳信、委員:水野喜徳、委員:清水大樹


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