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スポーツ・文化の振興に関する特別委員会が県外調査を実施しました(令和7年1月21日~22日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として下記事項について県外調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- スポーツの推進に関すること(eスポーツ含む)
- 湯けむり国スポ・全スポぐんまに関すること(施設整備含む)
- 健康増進に関すること
- 観光、温泉文化の振興に関すること
- 伝統文化の支援に関すること
2 調査期日
令和7年1月21日(火曜日)~22日(水曜日)
3 調査項目
(1)滋賀県国スポ・障スポ大会局(滋賀県大津市)
滋賀県は、昭和56年の「びわこ国体」以来44年ぶりの2度目の開催となる国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会を「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」として、令和7年度に実施します。
選手、ボランティアをはじめ、県民、来場者など滋賀県で開催する両大会に関わる全ての人々が、様々な場面で主役として光り輝き、夢や感動、連帯感を共有できる大会を目指し、国体から国スポに変わって2回目の大会の準備を進めています。
また、滋賀県は天皇杯の順位を、令和5年の「燃ゆる感動かごしま国体」では17位、令和6年の「SAGA2024国スポ」では8位(天皇杯)と順位を順調に上げています。
ついては、令和11年に実施する、湯けむり国スポ・全スポぐんまの参考とするため、開催まで1年を切った準備状況や競技力向上のための施策など、調査を行いました。
あいさつをする橋爪委員長
滋賀ダイハツアリーナにて
(2)滋賀県立安土城考古博物館(滋賀県近江八幡市)
安土城考古博物館は、特別史跡安土城跡をはじめとする、近江の歴史と文化を心ゆくまで満喫できるようにと、特に歴史的風土の豊かな安土城跡近くに造られた歴史公園「近江風土記の丘」の中心的な施設です。
風土記の丘の各史跡を紹介するとともに、県内主要遺跡の紹介と考古学からみた歴史や文化と城郭をテーマに各種展示を行い、その時代の歴史や文化の理解を深める事をねらいに、講座、講演会等も行っています。
また、城郭の調査研究や土器等の考古資料の調査、整理、復元を行い、その成果を公開し、勾玉づくり、屏風づくりなど伝統文化にふれる体験学習等を実施するなど、地域文化の創造の拠点施設として活動しています。
さらに滋賀県では「幻の安土城復元プロジェクト」に取り組んでおり、令和5年度から「特別史跡安土城跡整備基本計画」に基づき、特別史跡安土城跡の価値を将来に向けて保存、継承していくため、安土城跡の実態解明に向けた調査・研究、史跡としての特性や立地環境を踏まえた環境整備を進めています。
ついては、伝統文化の支援、観光の振興の参考とするための調査を行いました。
安土城跡について説明を受ける様子
4 出席委員
委員長:橋爪 洋介
委員:狩野 浩志、委員:水野 俊雄、委員:金子 渡、委員:川野辺 達也、委員:本郷 高明、委員:大林 裕子、委員:矢野 英司、委員:亀山 貴史、委員:粟野 好映、委員:今井 俊哉