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次世代産業・人材確保に関する特別委員会(令和7年3月19日)

次世代産業・人材確保に関する特別委員会委員長報告

久保田委員長の画像
委員長 久保田 順一郎

 次世代産業・人材確保に関する特別委員会における審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
 本委員会は、

  • 次世代産業の振興に関すること
  • 人材の確保・育成に関すること
  • 交通イノベーションに関すること
  • 人口減少対策・子育て支援に関すること
  • 教育に関すること
  • 多様性社会に関すること

 以上を付議事件として、昨年5月に設置されました。
 以来、各定例会の委員会においては、これらの付議事件に関し、活発な議論を行ってまいりました。
 こうした審査の結果、3月5日の委員会において、今定例会をもって本委員会における付議事件の審査を終了するとともに、知事あてに提言を提出することを確認し、3月14日の委員会において「次世代産業・人材確保に関する提言」を取りまとめ、賛成多数をもって決定したところであります。
 以下、提言の概要について申し上げます。
 まず、次世代産業の振興に関して、

  • TUMO Gunmaについて、分かりやすい周知や説明に努めること。
  • デジタル関連産業の振興に当たっては、事業効果の蓄積や、情報発信に努めること。

 次に、人材の確保・育成に関して、

 ・女性のIT人材育成や、福祉分野におけるロボット等を活用した生産性の向上に、引き続き積極的に努めること。

 次に、交通イノベーションに関して、

 ・GunMaaSなどの先進的な取組の、県内各地への普及とともに、既存の公共交通機関の維持・改善に努めること。

 次に、人口減少対策・子育て支援に関して、

 ・こどもまんなか推進プログラムに関して、こどもの居場所づくりなどの、こども施策の充実に努めること。

 次に、教育に関して、

 ・未就学児を含めた非認知能力の育成について、幅広く周知・啓発を行い、理解の促進及び意識の醸成に努めること。

 最後に、多様性社会に関して、

 ・障害の有無や国籍にとらわれず、多様な人材が活躍できる環境づくりに努めること。

 以上を含め、6項目、35の事項にわたる提言であります。

 県当局におかれては、本委員会での議論を踏まえるとともに、今後の県政運営に生かしていただき、次世代産業の振興や、人材の確保・育成などに取り組まれるよう、強く要望いたします。
 なお、審査終了に伴う委員会報告書につきましても、内容審査を行い、全会一致をもって決定し、過日、議長あてに提出したところであります。
 以上、申し上げまして、委員長報告といたします。


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