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産経土木常任委員会(令和7年6月13日)

産経土木常任委員会委員長報告

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委員長 斉藤 優

 産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
 はじめに、付託議案についてでありますが、まず、第104号議案「令和7年度群馬県一般会計補正予算」及び第120号議案「和解について」に関して、Gメッセ群馬の改修に伴う損失補償について、今回の補償の内容やこれまでの補償の合計金額と今後の見通しについて質疑されました。
 また、この補償費用は、原因となったTUMO Gunmaの整備費に含まれるのかどうか、さらには、補償額の上限を定めるなど、新たな補償規定策定の必要性について、当局の見解が質されました。
 次に、第105号議案「令和7年度群馬県電気事業会計補正予算」桐生川発電所リニューアル事業に関して、事業の採算の見通しやメリットについて質疑されました。
 次に、第121号議案「損害賠償の額を定めることについて」に関して、損害賠償の原因となった工事の内容や契約解除の理由及び、再発防止策について質疑されました。
 次に、第115号議案「請負契約の締結について」に関して、契約までの経緯が質され、総合評価落札方式で行った入札に関して、応札者数や、落札者が評価された点について質疑されました。
 以上を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案のうち、第104号議案、第115号議案及び、第120号議案は、多数をもって、その他の議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
 このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。

 はじめに、産業経済部関係では、

  • 物価高騰に苦しむ中小・小規模事業者への支援について
  • 中小企業退職金共済の状況について
  • ぐんま賃上げ促進支援金について
  • 産業技術センターにおけるDX支援について
  • 自動車サプライヤー支援センターについて
  • 奨学金返還支援制度について
  • 米国関税措置対応について
  • TUMO Gunmaの効果・成果について

 次に、企業局関係では、

  • 県営ゴルフ場クラブハウス整備について
  • 東洋大学撤退後の板倉ニュータウンの現状について
  • ふれあいタウンちよだの販売状況について

 次に、県土整備部関係では、

  • 河川内伐木や道路除草対策について
  • 総合評価落札方式の現状と課題について
  • 県庁から前橋駅クリエイティブシティ構想について
  • 敷島公園新水泳場の整備状況について
  • BIMの活用と取組について
  • 特定都市河川雨水貯留浸透施設整備費補助について
  • 歩道整備の今後の取組について
  • 国道354号板倉バイパス4車線化について
  • 井野川調節池整備の進捗状況について
  • 高崎市綿貫町北交差点改良事業について

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げまして委員長報告といたします。


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