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健康福祉常任委員会が県内調査を実施します(令和7年8月26日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、保健医療対策の充実について、社会福祉・社会保障の充実について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
2 調査期日
令和7年8月26日(火曜日)
3 調査項目
(1)医療法人大和会 西毛病院(富岡市)
医療法人大和会西毛病院は昭和41年、当時まだ精神科病院が整備されていなかった群馬県西部地域に精神科単科病院として開院し、以来半世紀にわたり精神科医療に携わっています。平成11年以降、高齢者介護のニーズに応えるため、介護老人保健施設を開設し、内科療養・介護医療・認知症治療のための入院療養環境を整備してきています。
また、当法人は、精神疾患や認知症患者、高齢者の方々の暮らしを支えるため、その時に必要とされる医療・介護を提供し、本人や家族がより安心して安全な望む形で暮らせることを目指して活動していますが、医療を取り巻く環境は厳しい状況にあります。
ついては、民間病院における経営状況等の把握の観点から、医療法人大和会西毛病院の調査を行います。
(2)社会福祉法人植竹会(伊勢崎市)
社会福祉法人植竹会は、伊勢崎市を拠点に、「子供たちのゆたかな成長を支援し、高齢者のゆたかな老後を支援する」という理念のもと、関わる全ての人、地域を豊かにする総合的な福祉サービスを提供しています。
また、当法人は、幼保連携型認定こども園や特別養護老人ホームを運営しており、園児と高齢者の交流を通じて、世代を超えたつながりを大切にしています。園児が高齢者施設を訪問し、歌や遊びを通じて交流するなど、たくさんの仲間たちと豊かな時間を過ごすかけがえのない憩いの場を提供しています。なお、コロナ禍以降は憩いの場の提供を控えていましたが、最近は徐々に以前の状況に戻し始めているところです。
ついては、園児と高齢者との交流による地域福祉の向上の観点から、社会福祉法人植竹会の調査を行います。
4 出席委員等
委員長:牛木義、副委員長:今井俊哉
委員:久保田順一郎、委員:大和勲、委員:金沢充隆、委員:鈴木敦子、委員:鈴木数成、委員:大沢綾子
5 その他
調査報告は県議会ホームページ及び議会時報に掲載します。