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文教警察常任委員会が県内調査を実施しました(令和7年9月12日)
1 調査目的
文教警察常任委員会所管事項より、「教育体制の確立」及び「警察体制の確立」について調査し、今後の委員会審査の参考とします。
2 調査期日
令和7年9月12日(金曜日)
3 調査項目
(1)群馬県警察鑑識科学センター(前橋市)
 鑑識科学センターでは、鑑識課及び科学捜査研究所により、犯罪現場から採取された遺留品などの資料の鑑定・検査・実験などを通じて、科学的な捜査支援が行われています。
 また、センター内には直轄警察犬の訓練所が併設されており、強盗、窃盗等の犯罪捜査や行方不明者等の捜索活動に活用されています。
 近年、犯罪は複雑化・多様化しており、目撃者や手がかりが少ない事件も増加している。こうした状況の中、犯人の早期検挙に繋がる高度な鑑定技術の研究・開発などが、ますます重要となっています。
 ついては、当センターを訪問し、業務内容や運営状況について調査を行いました。
群馬県警察鑑識科学センターにて
(2)沼田高等学校(沼田市)
 新沼田高等学校は、「沼田高校・沼田女子高校統合に係る基本的な方向性」に基づき「沼田・利根地区新高等学校の基本構想」に沿った整備を進め、高いレベルの進学を目指す新高等学校として、令和7年4月1日に開校しました。
 設置場所は旧沼田高等学校校地であり、全日制課程の普通科のほか、定時制課程を設置しています。
 当校は、「高く理想を掲げ、主体的に真理を探究する精神を養い、多様な視点を持って新たな時代を切り拓いていくための資質・能力を育成する」ことを教育目標とし、豊富な選択科目のある「進学重視型単位制」を採用しています。
 また、特色ある教育内容を実現するための施設として、既存校舎等の充実を図り、図書館を核とした最新のICT機器を備えた学びの発信基地であるメディアラーニングセンターのほか、生徒主役の探究活動を育むための講義室や共同学習に最適なフレキシブルラーニングエリアの整備を行っています。
 ついては、同校を訪問し、教育内容や施設整備状況について調査を行いました。
あいさつをする松本委員長
4 出席委員
委員長:松本 基志、副委員長:入内島 道隆
委員:星野 寛、委員:金子 渡、委員:加賀谷 富士子、委員:秋山 健太郎、委員:松本 隆志、委員:清水 大樹
5 その他
詳細は議会時報に掲載します。
