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決算特別委員会文教警察分科会が現地調査を実施します(令和7年10月15日)
1 調査目的
決算特別委員会文教警察分科会所管事項より「令和6年度の群馬県一般会計歳入歳出決算の認定に関すること」について現地調査を実施し、委員会審査の参考とします。
2 調査期日
令和7年10月15日(水曜日)
3 調査項目
(1)キーテクノロジーぐんま天文台(高山村)
 ぐんま天文台は、運営基本目標である「天文学を通じて学校・地域と協働し、多様な学習機会を提供する教育施設」を目指し、「本物の体験」「開かれた利用」「学校・地域との協働」を基本方針とした運営を行っています。
 特色ある設備として150センチメートル望遠鏡がありますが、これは、光を集める主鏡の有効直径が150センチメートル、集光力は肉眼の5万倍を誇る反射式望遠鏡であり、直接覗くことができるものとしては世界最大クラス、大型望遠鏡としては近隣比類なき望遠鏡です。このような特色ある施設設備を活用し、天体観望のほか、天文授業のサポートによる学校教育支援など、様々な活動を展開しています。
 ついては、当天文台における150センチメートル反射望遠鏡の活用状況のほか、学校・地域との協働内容や学習機会の提供状況などについて調査を行います。
(2)群馬県警察警備部機動隊(前橋市)
 警備部機動隊では、集団警備力を活かしたデモ警備などの各種警備に当たっており、その中には、専門能力を活かした人命救助活動や捜査活動に従事する様々な専門部隊(機能別部隊)が編成されています。
 機能別部隊は「レスキュー部隊」「水難救助部隊」「NBCテロ対策部隊」等から構成され、専門的な知識や技術と特殊な装備を使用し、人命救助や捜査活動等に従事しています。
 集団犯罪への対処のほか、山岳・河川・高層ビル等、通常の警察活動では対応できない事案や災害への対応や、テロ発生時における被害者の救出救助・避難誘導に従事するなど、人命・財産の保護を行い、社会の安全と秩序を維持する機動隊の果たす役割は、非常に重要なものです。
 ついては、警備部機動隊の活動や装備の状況などについて調査を行います。
4 出席委員
主査:松本 基志、副主査:入内島 道隆
委員:星野 寛、委員:金子 渡、委員:加賀谷 富士子、委員:秋山 健太郎、委員:松本 隆志、委員:清水 大樹
5 その他
調査報告は、県議会ホームページ及び議会時報に掲載します。
