ページの先頭です。
現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 令和7年 > 産経土木常任委員会(令和7年10月9日)

本文

産経土木常任委員会(令和7年10月9日)

産経土木常任委員会委員長報告

斉藤委員長の画像
委員長 斉藤 優

 産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
 はじめに、付託議案についてでありますが、まず、第128号議案「令和7年度 群馬県一般会計補正予算」に関して、産業経済部関係では、オープンから2か月あまりが過ぎた TUMO Gunma について、年間運営費や人件費のほか、利用状況が質疑されるとともに、アルメニアでの研修の効果や利用者数をどのように評価しているか、当局の見解が質されました。また、送迎バスの運行に至った経緯や、運行計画の内容が質されるとともに、高崎市営バスとの連携体制について質疑されました。さらに、送迎バスを無料で利用できることの意義や、経済的に困難な家庭のこどもたちの利用についてどのように考えるかが質疑されました。次に、EXPOエクスポチャレンジ支援について、これまでの販路開拓支援の状況が質されるとともに、今後、支援の成果をどのように活かしていくのか質疑されました。続いて、県土整備部関係では、予算の内容や事業規模が質疑され、特に通学路の除草などについて、県民からの多くの要望に対応できているか質されるとともに、十分な予算を確保するよう要望されました。次に、第129号議案「令和7年度群馬県中小企業振興資金特別会計補正予算」に関して、制度融資(経営サポート資金)の融資枠拡大について内容が質疑されるとともに、効果的な活用について要望されました。次に、第131号議案「令和7年度群馬県団地造成事業会計補正予算」に関して、産業団地・住宅団地の残区画の状況や、投資回収見通しについて質疑されました。次に、第142号議案「群馬県県営住宅設置条例の一部を改正する条例」に関して、並榎県営住宅廃止後の対応やスケジュールが質疑されるとともに、今後の県営住宅整備の考え方について当局の見解が求められました。次に、第148号議案及び、第149号議案「和解について」に関して、Gメッセ群馬改修に伴う損失補償について、指定管理者に対してこれまで行った補償の合計金額や、Gメッセ群馬で催事が開催されなかったことの経済的損失について質疑されました。
 以上の議論を経て採決した結果、本委員会に付託されました各議案のうち、第128号議案、第148号議案及び、第149号議案は、多数をもって、その他の議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。

 はじめに、産業経済部関係では、

  • ぐんま賃上げ促進支援金要件緩和について
  • パートナーシップ構築宣言の状況について
  • 堤ケ岡飛行場跡地の活用について
  • 事業承継・M&A支援の状況について
  • ジョブカフェぐんまのリニューアルについて
  • tsukurunつくるんの全県展開について

 次に、企業局関係では、

  • 「ぐんま未来創生基金」の一般会計への繰り出し見通しについて
  • 県営ゴルフ場指定管理者における酷暑対策への支援について
  • 霧積発電所の投資回収見通しについて
  • 板倉ニュータウングリーンブロック・マイクログリッドについて
  • 関根発電所の復旧状況について

 最後に、県土整備部関係では、

  • 県庁から前橋駅クリエイティブシティ構想における社会実験について
  • 敷島公園新水泳場のPFI事業での整備状況について
  • 汚水処理人口普及率向上策について
  • コミンカコナイカ事業の今後の展開について
  • 休泊川流域水害対策計画について
  • 県道前橋伊香保線吉岡バイパスの進捗状況について
  • 県道太田桐生線バイパスの進捗状況について
  • 西毛広域幹線道路高崎工区の文化財保護の取組について

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げまして、委員長報告といたします。


現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 令和7年 > 産経土木常任委員会(令和7年10月9日)