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産経土木常任委員会(令和8年3月6日)
産経土木常任委員会委員長報告
委員長 斉藤 優
産経土木常任委員会に付託されました案件のうち、令和7年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案についてでありますが、まず、第57号議案「令和7年度群馬県一般会計補正予算」に関して、ぐんま賃上げ促進支援金事業について、令和7年度実績に係る申請事業者数や業種、委託費の内容や不用額の活用方法、支給額の根拠について質され、今年度の実績を踏まえた、来年度における申請見込みや今後の取組について質疑されました。
また、最低賃金引き上げの後ろ倒しが与えた影響について質疑されるとともに、ぐんま賃上げ促進支援金の経済波及効果や、市町の上乗せ補助による効果をどのように分析するか見解が求められました。
さらに、より多くの事業者が利用できるよう、各部局連携による制度の周知について要望されました。
次に、「稼ぐ力」強化に向けたハンズオン支援について、業務受託事業者の選定方法や、支援対象企業の募集方法が質疑され、しっかり成果が上げられるよう取り組むことが要望されました。
続いて、第66号議案「令和7年度群馬県電気事業会計補正予算」に関して、『ほたかのめぐみ かわば発電所』建設事業における運転開始の延期及び事業費増額について、FIT(フィット)認定のための手続きや、国から指導を受けた地元説明会での内容について質疑されました。
また、この事業のほかにも、同様に事業期間等が延期になる事業が発生していることから、事業が延期になることの影響を十分に認識するよう求められるとともに、再発防止に向けた見解について質されました。
次に、国有資産等所在市町村交付金の未交付について、未交付が判明した経緯や金額が質疑され、長期にわたり未交付であった事態をどのように受け止めているか見解が求められました。
続いて、第88号から第90号議案「請負契約の締結について」に関して、各契約の落札率と応札者数について質疑されました。
続いて、第91号議案「事業契約の変更について」に関して、県立敷島公園新水泳場整備運営事業の解体工事費増額の要因について質疑され、PFI方式で行う本事業の今後の契約変更額算定過程の透明性確保が要望されました。
続いて、第94号議案「和解について」に関して、Gメッセ群馬改修に伴う損失補償完了の見通しについて質疑されました。
以上の議論を経て採決した結果、本委員会に付託されました各議案のうち、第57号、第88号から第91号及び第94号の各議案は、多数をもって、その他の議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
このほか、令和7年度に係る委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
はじめに、産業経済部関係では、
- 群馬県観光振興計画における外国人旅行消費額について
- 産業技術専門校や認定職業訓練校の現状について
次に、企業局関係では、
- 活性炭販売業者等に対する損害賠償請求訴訟の和解について
最後に、県土整備部関係では、
- 国道299号十石峠の道路整備について
- 下水道管路の全国特別重点調査の結果について
- 県営住宅家賃滞納に関する訴えの提起及び和解について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。
