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スポーツ・文化に関する特別委員会(令和8年3月18日)

スポーツ・文化に関する特別委員会委員長報告

橋爪委員長の画像
委員長 橋爪 洋介

 スポーツ・文化に関する特別委員会における審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
 本委員会は、

  • スポーツの推進に関すること(部活動の地域移行含む)
  • 湯けむり国スポ・全スポぐんまに関すること
  • 伝統文化の継承・支援に関すること
  • 観光振興、情報発信に関すること
  • 多文化共生に関すること

 以上を付議事件として、昨年5月に設置されました。
 以来、各定例会の委員会においては、これらの付議事件に関し、活発な議論を行ってまいりました。
 また、県外調査では、日本スポーツ協会及び笹川スポーツ財団から意見を聴取するとともに、令和9年に国民スポーツ大会及び全国障害者スポーツ大会を開催する宮崎県において、施設整備の状況や競技力向上に係る取組について調査を行い、今後の本県の取組の参考にすべく、認識を深めてまいりました。
 こうした取組の結果、3月4日の委員会において、今定例会をもって本委員会における付議事件の審査を終了するとともに、知事及び教育長あてに提言を提出することを確認し、3月13日の委員会において、全27項目からなる「スポーツ・文化に関する提言」を取りまとめ、全会一致をもって決定したところであります。
 以下、その主な項目について申し上げます。
 まず、「部活動の地域移行を含めたスポーツの推進」に関して、

  • 市町村によって部活動の地域展開の進み具合に大きな違いが出ないよう、進捗状況をしっかり把握し、実情に合わせた支援を行っていくこと。
  • 部活動の地域展開を進めるに当たっては、保護者の理解と協力が不可欠であることから、PTA等の保護者団体との連携を図り、活動内容や費用負担、安全管理等について十分な情報共有を行いながら、地域全体で子どもたちにとってより良いスポーツ活動を支える体制づくりを進めること。

 次に、「湯けむり国スポ・全スポぐんま」に関して、

  • 各競技の運営に不安のある市町村も多いため、市町村の相談には親身に対応し助言するなど、十分な支援を行うこと。
  • 強化拠点について、各競技団体と十分協議し検討すること。
  • 本県で育成した選手の流出を防ぐため、競技種目の特性や運営方法に合わせた制度設計を行い、より良い環境を整備するための施策を講じること。
  • 計画に位置付けて推進していくような重要な事項については、各競技団体における議論の内容を踏まえて、事前に議会側にも情報共有をすること。
  • 本県の開催基本構想に掲げた「総合優勝」を果たすため、冬季大会の開催を前向きに検討すること。

 次に、「伝統文化の継承・支援」に関して、

  • 地域の伝統文化の担い手不足や高齢化等により、地域住民だけで伝統文化を継承していくことが難しい状況のため、若者向けに地域の魅力を発信するなど、大学との連携を拡大してくことを検討すること。
  • 「温泉文化」が令和7年度におけるユネスコ無形文化遺産の国内候補に決定された。2030年登録に向けて、十分な施策と予算を検討すること。

 次に、「観光振興、情報発信」に関して、

  • 「温泉文化ユネスコ無形文化遺産」2030年国内候補決定と「湯けむり国スポ・全スポぐんま2029」を連携させて施策展開すること。
  • 国土交通省が創設した庭園間交流連携促進計画登録制度(ガーデンツーリズム登録制度)において登録された「季節の花でつながる北関東花回廊」(北関東フラワーパークライン協議会)について、県内の観光スポットとつなぎあわせ、県内周遊や長期滞在に取り組むこと。

 最後に、「多文化共生」に関して、

  • 外国人支援団体によるネットワークづくりの支援を行うこと。
  • 多文化共生の課題を解決する県庁内組織体であるワーキンググループの設置及び課題解決のための取組を推進すること。

 以上のとおりであります。
 県当局におかれては、本委員会での議論を踏まえ、本県におけるスポーツ・文化に対する施策の充実と必要な財政措置を強く要望いたします。
 なお、審査終了に伴う委員会報告書につきましても、内容審査を行い、全会一致をもって決定し、過日、議長あてに提出したところであります。
 以上、申し上げまして、委員長報告といたします。


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