ページの先頭です。
現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 令和8年 > 「ヤード」対策等に関する特別委員会(令和8年3月18日)

本文

「ヤード」対策等に関する特別委員会(令和8年3月18日)

「ヤード」対策等に関する特別委員会委員長報告

星野委員長の画像
委員長 星野 寛

 「ヤード」対策等に関する特別委員会における審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
  本委員会は、

  • 「ヤード」対策に関すること
  • 廃棄物処理に関すること
  • 再生可能エネルギー・グリーンイノベーションに関すること

 以上を付議事件として、昨年5月に設置されました。
 以来、各定例会の委員会においては、これらの付議事件に関し、活発な議論を行ってまいりました。
 また、県外調査では、福島県において、いわゆる「ヤード」を規制する条例制定の経緯や具体的内容、木質バイオマス発電の状況、水素エネルギーの研究、東日本大震災からの復興に向けたゼロカーボン推進の取組、等について調査を行い、今後の本県の取組の参考にすべく、認識を深めてまいりました。
 こうした取組の結果、3月4日の委員会において、今定例会をもって本委員会における付議事件の審査を終了するとともに、知事あてに提言書を提出することを確認し、3月13日の委員会において全16項目からなる「ヤード」対策等に関する提言を取りまとめ、全会一致をもって決定したところであります。
 以下、その主な項目について申し上げます。
 まず、「ヤード」対策に関することに関して、

  • 条例の実効性を高めるため、再生資源物屋外保管業者に対し、立入検査による各種基準の遵守などの指導監督を徹底するとともに、広報啓発を強化すること。
  • 事業計画と稼働実態の乖離かいりを防ぐための行政指導を徹底するとともに、土地利用規制との連携を強化し、不法ヤードの増加防止と地域住民の安心確保を図るよう努めること。

 次に、「廃棄物処理に関すること」に関して、

  • 廃棄物と有価物の線引きを明確化するため、5要素の判断基準に加え、環境リスクを踏まえた判断ガイドラインを整備するなど、行政の対応力を強化すること。
  • 廃棄物を有価物と主張する事業者への対応を強化し、廃棄物処理法による行政代執行を含む措置を弾力的に運用すること。

 次に、「再生可能エネルギー・グリーンイノベーションに関すること」に関して、

  • 水素ビジョンの実効性を高めるため、企業との対話を継続しつつ、需要喚起と国の支援制度の活用を軸に、県独自の補完的支援策や保安体制の検討を進めること。
  • 再生可能エネルギーの導入にあたっては、太陽熱・地中熱・雪氷熱など自然由来の熱エネルギーも積極的に活用し、技術革新やコスト低減を見据えた総合的な政策を推進すること。

 以上のとおりであります。
 県当局におかれては、本委員会での議論を踏まえ、「ヤード」対策等に関する施策の推進に取り組まれるよう、強く要望いたします。
 なお、審査終了に伴う委員会報告書につきましても、内容審査を行い、全会一致をもって決定し、過日、議長あてに提出したところであります。
 以上、申し上げまして、委員長報告といたします。


現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 令和8年 > 「ヤード」対策等に関する特別委員会(令和8年3月18日)