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企業インタビュー「日本ミシュランタイヤ株式会社」

更新日:2025年9月3日 印刷ページ表示

日本ミシュランタイヤ株式会社

日本ミシュランタイヤ株式会社のエントランス画像近年、働く環境の変化やBCPの観点などから本社機能を分散させたり移転させたりする企業も増える中で、日本ミシュランタイヤ株式会社は2023年8月に本社を東京都から群馬県太田市に移転しました。

このたび、ビジネス環境としての群馬県の魅力をお伝えするため、日本ミシュランタイヤ株式会社 須藤社長にインタビューを行いました。

地域の自治体、企業と一緒に価値創造ができる

須藤社長インタビュー風景日本ミシュランタイヤは群馬県太田市の研究開発拠点と、営業を中心とした東京の2 拠点でやってきました。しかし、これからいかに価値創造を増やしていくかを考えたとき、リモートワークをマスターした今であれば、いろいろなことができるのではないかと、本社移転を決断しました

ただ、本社移転には大きな2 つの不安要素がありました。ひとつは、社員が東京拠点からスムーズに引っ越せるわけではないこと。そしてもうひとつは、地域とコラボしてゆくのにあたって歓迎してもらえるのか、ということです。

しかし、その不安はすぐに解消しました
まず、働き方については、社員からのアイデアや意見を聞きながら皆で決めてきました。リモートワークという働き方は、勤務時間と通勤時間を分けずに、通勤中に働いているのであれば、就業時間としてカウントする形で就業規則を変えるなど工夫しました。

また、本社移転検討の際、社員とともに真っ先に県や市の方にご相談しました。
その時に実は大変歓迎いただき、地域の横のつながりでも地元の企業の方から歓迎のお言葉を頂いたのです。

本社移転をきっかけにPARK 棟を建設し、今まで社員が一同に会する場を用意するのが難しかったのが、今は実現できている。
私たちが目指しているワンチームでより集合知でコラボレーションして新たな価値創造する場ができたと思います。

変化の後押しで、日本をリードする存在へ

PARK棟PARK棟は、ガラスが多くて開放的なんですけれどもガラスの先に見えるのがコンクリートの壁ではなく、豊かな自然というところは他にはない価値だと思っています。
また、観光産業もありながら、工業地帯としても非常に発達している地域もあり、ビジネスとしてのバリエーションが非常に広いなと思います。そして、県全体として疎外感がない。何かあれば共同でできる可能性があると感じられるのが魅力です。

欲を言えば、より強く変化の後押しをすれば、群馬県が日本の中でも最先端、世界標準、またリードするところに早く到達できると思うので、ぜひ皆さんと一緒にやっていきたいです。私の経験からいくと、他の企業様にもぜひお勧めしたいと思いますし、群馬県に移転してきてよかったなと体感しています。

 

インタビューの動画はこちら

インタビュー動画を公開しています。ぜひご覧ください。

英語版はこちら

英語版はこちらからご覧ください。
リンク:INTERVIEW「NIHON MICHELIN TIRE CO.,LTD」(English) (PDF:689KB)