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企業インタビュー「デロイトトーマツグループ」

更新日:2025年9月3日 印刷ページ表示

「デロイトトーマツグループ」

オフィスエントランス同社は2022年7月、群馬県前橋市に「MAEBASHI Social Innovation Hub」を開設しました。
このたび、ビジネス環境としての群馬県の魅力をお伝えするため、デロイトトーマツリスクアドバイザリー合同会社 G&PSインダストリーリーダー 香野様と社員の方々にインタビューを行いました。

群馬県前橋市での拠点開設について

インタビュー風景我々は社会課題解決の実証だけではなく、行政、民間の皆さまと一緒に実装に取り組むことができる場(地域)を探していました。群馬県は元々さまざまな先進的な施策に取り組まれていますし、前橋市は民間主導で10年にわたってまちづくりをされています。我々の社会課題への取り組みにあたって、最適な場と考えたのが前橋に拠点を開設した1番の理由です。

また、企業としてクリーンなグリーンエネルギーがある地域に拠点を構えることは、カーボンニュートラルに貢献する形になります。群馬県が持っている水力発電を中心としたグリーンエネルギーは、ポイントのひとつになりました。さらに、レジリエンスという面では災害が少ないところ、そして東京からの程よい距離感は人材を確保するのに適しているなども群馬県を拠点に選んだ理由です。

拠点開設当時は、人材をいかにスピーディーに確保できるかが1番のチャレンジでした。我々は現地の方々に働く場を提供したいという思いでやっており、現在100名を超える方が働いています。今後も人員を拡充していくことを考えています。この規模のオフィスは国内では東京、大阪、名古屋、福岡のいわゆる主要都市のみで、それ以外は前橋市だけです。地方に住む学生さんが東京に行かなくとも、東京と同じ仕事ができる環境を整備することで、地方からの人材流出を解決していきたいという思いもあります。我々が前橋にいかにフォーカスしているかということが分かっていただけるかと思います。

群馬県発の社会課題の解決事例を全国に

前橋では、「めぶくID」というデジタル認証の仕組みを実装できたのが1番の成功事例です。これからも群馬県の皆さんと連携して、市民の方、県民の方々がDXを実感していただける、そういう状況がつくれたらゴールだと思っています。
群馬県は、DXをはじめとする新しい施策に取り組んでおり、ソーシャルイノベーションを生み、育てていくような土壌が群馬県にはあると思います。新しく進出してこられたみなさまと群馬県発の社会課題解決の事例を一緒に作っていければと思っています。

インタビューの動画はこちら

インタビュー動画を公開しています。ぜひご覧ください。

英語版はこちらから

英語版はこちらからご覧ください。
リンク:INTERVIEW「Deloitte」 (PDF:515KB)