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皆さん、こんにちは!競技力向上対策推進本部です。
サンコーカントリークラブで8月12日(火曜日)に行われた、ゴルフ協会が主催するジュニア選手に対する体組成・身体能力測定事業への視察に訪れました。
この測定は、県のゴルフアカデミーに所属する小・中・高校生約40名を対象に、夏季スクールの一環として実施されました。
測定メニューは、スイングスピードなどのゴルフ特有のスキルに加え、体組成、スクワットジャンプ、立ち幅跳び、10メートル走、切り返しダッシュが行われました。
選手たちには、運動能力だけでなく体組成などの身体情報も把握することで、体調管理や食生活といった側面からも競技力向上を目指してほしいと考えています。
ジュニアの選手にとっては、普段の練習とは異なる内容で、また普段学校で行う体力測定とは違う測定であることで、様々な驚きにあふれる測定となりました。
日頃からスイングスピードなどを計測している選手も多いと思いますが、自身の現状を客観的な数値で知ることは、目標をより具体的にする上で非常に重要です。
今後も、選手たちが科学的アプローチに関心を持ち続け、競技力向上に役立ててくれることを期待しています。
そして、ゴルフだけでなく他の競技も、このような測定事業を契機として伝統的なコーチングに科学的アプローチを組み合わせる動きが広まり、群馬県全体の競技力が新たなステージに進むことを願っています。