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皆さん、こんにちは!競技力向上対策推進本部です。
先日、群馬県の女子ハンドボール強化練習会を視察しました。未来の群馬県ハンドボールを担う選手たちが、高い目標を掲げて厳しいトレーニングに励む姿は、まさに壮観でした。

この日の練習では、河田スポーツアナリストも帯同し、単に技術や戦術の向上を目指すだけでなく、医・科学的アプローチを取り入れた強化が進められていました。練習前には、河田アナリストによる、スポーツ医科学を用いた競技力向上の重要性を説く訓示が行われていました。
さらに、今年度の「スポーツテック活用費補助金」を使用して購入された、「ラクテートプロ」の活用状況も視察しました。ラクテートプロにより、運動前後の血中乳酸値を測定し、乳酸濃度が急激に上がるポイントを遅らせるトレーニングにつなげ、持久的運動能力の向上を目指していました。
伝統的な練習に「科学」という客観的な視点を加えることで、選手一人ひとりの課題が明確になり、より効率的で効果的な強化策が実行されています。選手たちも、自身の身体やパフォーマンスを数値で知ることで、自己管理能力と競技への意識を一層高めている様子が伺えました。
医・科学的トレーニングの活用などにより、群馬県ハンドボールの成年女子は滋賀国スポで勝利を手にすることができました!
2029年の湯けむり国スポに向けて、さらに競技力の向上を図ってほしいと思います!
私たち競技力向上対策推進本部も、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、引き続きサポートしてまいります!
