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11月8日(土曜日)に、41競技団体と市町村、高体連、パラスポーツを含む推進本部推進委員で令和7年度第3回競技力向上対策推進会議を行いました。

これは、2029湯けむり国スポ全スポぐんまでの総合優勝、そしてその先の未来を見据え、競技力向上への具体的な道筋を議論するためのものです。
今回は主に、第79回国民スポーツ大会の結果を受けて、その分析と対策案の共有、スポーツ医・科学活用の促進、拠点制度設立に向けた意見交換を行いました。

第79回国民スポーツ大会の結果については、群馬県スポーツ協会と推進本部の両方から分析がされ、冬季種目も含めた全競技の奮起が鍵であること、得点可能点数や目標得点と現状とのギャップが確認されました。
スポーツ医・科学のパートでは、河田スポーツアナリストからリソースマップの作成状況・測定事業の改善案の共有・専門家と競技団体のマッチング状況の共有がなされました。また、アスレチックトレーナー活用について坂本推進アドバイザー、スポーツ栄養士について木村推進アドバイザーより報告がありました。

推進本部パートからは、これからの競技力向上対策事業について協議が行われ、特に拠点制度の設立に向けて議論が行われました。選抜チームを通年化して活動していくことは、一貫指導体制の構築やスポーツ資源の集中投入、湯けむり国スポ後も残る仕組みという観点から有効であり、競技力をさらに加速させるための起爆剤として期待されます!
会議後も活発な意見交換が各所で行われていました!

今回の会議では、多くの関係者が一同に会し議論することで、課題意識の共有と、今後の強化方針の方向性を明確にする大変貴重な機会となりました。
各メンバーが当事者意識をもって湯けむり国スポ優勝に向けて思考を巡らし、意見交換が活発になることを願っています!
今年度も、来る様々な会議、そして本部会議を経て、さらなる競技力向上に向けてまい進していきます。今後の展開にぜひご期待ください。
