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皆さん、こんにちは!群馬県スポーツ競技力向上対策推進本部です。 当本部では、「世界へ羽ばたくトップアスリートの育成」を掲げ、県内の有望なジュニア選手に対し、海外遠征事業への支援を行っています。
今回は、群馬県海外派遣支援事業を活用して、世界の選手と戦ったジュニアテニス選手の事例を紹介します。

今回の遠征で、選手たちは世界ランキング上位の選手との対戦に加え、ときには海外選手とペアを組んでダブルスにも出場しました。
長期間にわたり世界基準のスピード感を肌で感じたことは、今後の競技人生における大きなモチベーションとなったはずです。また、海外の選手相手に勝利を収めたことは、確固たる自信につながったはずです。
一方で、スキル面はもちろん、体力面の強化や環境の変化(言語、住環境、食事、気候等)への対応力の改善など、多くの課題も明確になりました。
技術面に限らず、人間力や非認知能力(GRIT)の向上は、本事業の重要な目的の一つです。
この経験は、選手個人のレベルアップのみならず、本県のテニス界全体への大きな刺激になると確信しています。
本事業に参加した選手は、今年の国民スポーツ大会でも活躍していました。
選手たちが持ち帰った成果を力に変え、次なる舞台での活躍につなげてくれることを期待しています。
推進本部は引き続き、世界を目指して挑戦を続ける 選手へのサポートを続け、群馬県全体の競技力向上を図ります!
