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皆さん、こんにちは!群馬県スポーツ競技力向上対策推進本部です。
先日、前橋市立富士見中学校の野球部で行われた「体力・体組成の出張測定」を視察してきました。
推進本部が委託している測定事業は、トップ選手の強化はもちろんのこと、次世代を担うジュニア層も対象にしております。

富士見中野球部での測定は今回で2回目となります。前回の実施から約1年が経過しており、選手たちにとっては「1年間の努力がどう数値に現れたか」を確認する大切な日となりました。
まずは、体組成測定を実施。単に身長や体重を測るだけでなく、筋肉量や左右の筋肉バランスまで詳細に分析しました。
測定結果に基づいた栄養指導もその場で実施されました。

続いて、富士見中学校校庭で、体力測定が行われました。具体的には、3種類のジャンプ、10メートルダッシュ、塁間ダッシュ、球速測定が行われました。
野球の動作に直接かかわる項目から、基礎的なトレーニング動作を計測することで、目標と課題の明確化を図りました。

中学生という成長著しい時期において、自分の身体を客観的なデータで見つめ直すことは、大きな意味を持ちます。
1年前のデータと比較して、「背が伸びただけでなく、筋肉量もしっかり増えている!」「球速は上がったけれど、下半身のバネがもっと必要だ」といった気づきが、選手たちに生まれているようでした。
感覚的な指導に頼るだけでなく、自分の現在地を「数値」で把握することで、日々の練習に対する主体性が明らかに高まっていると感じました。
今回のような中学校部活動へのサポートを通じて、早い段階から医科学的トレーニングの考え方に触れてもらうこと。それこそが、将来の群馬県代表、そして世界へとつながる強固なピラミッドの土台となります。
専門家による精度の高い測定と、それに基づいた適切なフィードバック。推進本部では、このサイクルを県内各地のアスリートに届けることで、群馬県の競技力を底上げしていきます!
