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【ミラノ・コルティナ2026パラリンピック代表】パラクロスカントリースキー・松土琴葉選手にインタビュー!

更新日:2026年5月6日 印刷ページ表示

皆さん、こんにちは!群馬県スポーツ競技力向上対策推進本部です。

先日、「ぐんま広報5月号」の取材に同行し、群馬県伊勢崎市出身の松土琴葉(まつど ことは)選手にお話を伺ってきました!

ガッツポーズをする松土選手の写真

松土選手は、今年開催されたミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会のパラクロスカントリースキー(視覚障害クラス)に出場された、今まさに大注目の選手です。

今回の記事では、誌面には載せきれなかった貴重なエピソードや、松土選手の素顔が垣間見えるインタビューの様子をたっぷりとお届けします!

インタビュー ―挑戦の軌跡と未来への想い―

――パラスポーツを始めたきっかけは?

松土選手:盲学校に通っていた中学2年生の時、先生に勧められて陸上競技を始めたのがきっかけです。運動はもともと好きでしたが、本格的な部活動はこの時が初めてでした。

インタビューを受ける松土選手の写真

――最初から走るのは得意だったのですか?

松土選手:いえ、全然でした(笑)。でも、練習を重ねるうちにどんどん楽しくなっていき、高校2年生の時(2018年)には「福井障スポ(全国障害者スポーツ大会)」に出場することができました。

――これまでで最も印象に残っている経験は?

松土選手:その福井障スポの女子800mで優勝し、自己ベストを更新できたことです。「全力を出し切れた!」と心から実感できた、私にとって忘れられない経験になりました。

――そこからなぜ、スキー競技(パラクロスカントリースキー)へ?

松土選手:日本スポーツ振興センター(JSC)の「次世代選手発掘プログラム」で体験した、パラバイアスロンの射撃がきっかけです。それまでスキー板を履いたことすらありませんでしたが、視覚障害があっても挑戦できるこの競技に強く惹かれました。

――競技を行う上で、大切にしていることはありますか?

松土選手:ガイドスキーヤーの方との信頼関係です。一人では決して成立しない競技だからこそ、感謝の気持ちは必ず言葉にして伝えるようにしています。

パラリンピックでの写真(松土選手とガイドスキーヤー)

――初めてのパラリンピック(ミラノ・コルティナ2026)を経験して。

松土選手:世界とのレベルの差を肌で感じ、正直に言って危機感を持ちました。ですが同時に、「もっと強くなりたい」という思いが、これまで以上に明確になりました。

※3種目に出場(スプリント・クラシカル、10キロメートル・クラシカル、20キロメートル・フリー)

――今後の目標、そして次世代へのメッセージをお願いします。

松土選手:次のパラリンピックにも必ず出場し、応援してくださる方々を驚かせるような結果を出したいです。 若い世代の皆さんには、「できない」と最初から決めつけず、まずはやってみてほしいと伝えたいです。挑戦しなければ、自分の可能性は見えてきませんから。

インタビュー中の松土選手の写真

編集後記

経験がなくても、一歩踏み出すことで道は開ける。競技転向からわずか3年で世界の舞台に立った松土選手の言葉には、力強い説得力がありました。取材を通して、パラスポーツが持つ無限の可能性を改めて感じることができました。

「ぐんま広報5月号」の特集テーマは「パラスポーツ」です。松土選手のインタビューのほか、競技に打ち込む選手や、それを支える人々の姿を通して、パラスポーツの魅力を多角的に紹介しています。ぜひ手に取ってみてください!
ぐんま広報 - 群馬県ホームページ(メディアプロモーション課)

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