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【GuTSレポ】「考える稽古」と「質の良い増量」へ!群馬県相撲連盟の大いなる挑戦

更新日:2026年6月24日 印刷ページ表示

皆さん、こんにちは!群馬県競技力向上対策推進本部です!

本県で今年度からスタートしたトップアスリート育成システム「GuTS(ガッツ)」が相撲競技においても始動したということで早速視察に向かいました!!

現在、中学相撲界には「令和9年度から全国中学校体育大会(全中)で相撲競技が廃止」という大きな転換期が訪れています。 これを受け、いま中学生選手たちの主目標は、「国スポ」へとシフト!

また全中の代替となるクラブ大会という、さらにレベルの高い荒波を勝ち抜くため、相撲連盟は若手主導の新体制へ刷新
相撲を「楽しむ子」も「勝ちたい子」も、一人ひとりのニーズに合わせたきめ細かな指導への挑戦が始まっています。

相撲GuTS集合の様子写真

技術&トレーニング改革:「やらせる練習」からの脱却!

論理的で効率的なプログラムへの刷新が進められています。

「考える稽古」への転換

言われたメニューをこなす受動的なトレーニングを撤廃!「全国の大型選手に対し、いかに低い立ち合いで相手の上体を起こすか」を、選手自身が「なぜ」「どうしたら」と主体的に考えて工夫する力を養っています。

瞬発パワー系への進化と効率化

順番待ちによる効率ロス(トレーニング渋滞)をなくすため、同時に動けるサーキット体制へ変更。さらに連戦でも勝ち抜くための持久系に加え、相撲の特性に特化した「瞬発パワー系」を養うメニューへとバージョンアップ。同時に、多くの選手が抱えていた腰痛課題の改善にも取り組んでいます。

タブレットによる「その場」でのリアルタイム分析

タブレットでの映像分析の様子写真

これまで大会の判定確認などに使っていたタブレットを、稽古の「即時分析」へ活用。今後は大型スクリーンも導入し、自分の動きをその場の大画面で振り返る最先端の映像フィードバックを強化していく予定です!

「とにかく増量」から脱却!スポーツ栄養指導の挑戦

国スポの相撲には階級制限がないため「増量」が前提条件となります。しかし、新体制が掲げた方針は「好きな物だけ食べて大きくさせる、不健康な増量の見直し」です!

全国トップレベルの「身体の厚み」や「筋肉量」に到達するため、今回は本部同行のスポーツ栄養士も現場に深くコミット。 アスレティックトレーナー(AT)と連携して摂取・消費カロリーを可視化し、全世代合同での栄養講習を開催する予定です。「パンより白米」「水や牛乳でのプロテイン補給」など、実際にスポーツ栄養士が提案したメニューを体験する「実食型サポート」を通して、選手自身の意識改革を行っていきます。

今後の展望 AT×栄養士でパワーアップ!

正しい方法を理解しないトレーニングはケガに繋がります。そのため連盟では、今年度からATとスポーツ栄養士が毎月のようにコミットし、測定や講習を継続する「定期介入体制」を配備。本気の強化体制を築こうとしています。

さらに、大学へ進学した先輩たちが頻繁に稽古に参加し、中高生へ高い指標を示すという「小・中・高・大の温かい繋がり」も群馬相撲連盟の大きな強み。県外へ進学したとしても「将来は群馬に戻って恩返ししたい」と思える、地元への愛着あふれる雰囲気づくりを大切にしています。

稽古の様子写真

若きリーダーたちの情熱と、最先端のスポーツ科学・栄養学がガッチリと四つに組んだ群馬の相撲。
3年後に向けて、はっけよい!2029年の「湯けむり国スポ」での大活躍待ったなし、そして未来の相撲界を背負う若き力士たちへ、皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします!

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