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再エネ・省エネ・節電しよう

掲載日:2023年8月1日更新 印刷ページ表示

 家庭内で発生する二酸化炭素は、再エネへの切替え、省エネ・節電することによって削減することができます。賢く省エネして、無理のない範囲で二酸化炭素の削減を進めていきましょう。

電気の契約を「再生可能エネルギー(RE100)」に切り替えよう【個人・事業者向け】

2011年東日本大震災以降の日本における電力は、石油・石炭・ガスを燃やす火力発電が中心です。これら火力発電は、大量の二酸化炭素を排出しています。

再生可能エネルギーは火力発電と異なり、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しないので、地球温暖化を防ぐことができます。
その種類も、太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオマス発電、地熱発電など、再生可能エネルギーにもいろいろありますね。
自らこれらの発電施設を設置せずに、電気契約を切り替えるだけで、地球温暖化防止に貢献できます。

再生可能エネルギーの電力を利用しませんか(家庭・個人向け)

再生可能エネルギーの画像
環境省HPから<外部リンク>
再生可能エネルギー(再エネ)電気プランのメリットは、

  • 発電設備を設置しなくとも契約を切り替えるだけで再エネが利用できる
  • CO2排出量が実質ゼロ!(生活レベル・生活内容を変えることなく、電気は脱炭素達成。)
  • 各社メニューにより料金は切り替え前と同等程度のものも(石油高騰・円安のときは再エネが安くなることも)
  • 電気自動車などを購入する場合、再エネ100%電気の契約を条件に環境省から補助金が受けられる
    ※なお、電力会社が万一倒産しても、電気の供給義務は送配電会社にあるので電気が止められることはありません。災害復旧で不利になることもありません。

群馬県では上毛カルタの「り・理想の電化に電源群馬」
群馬県企業局では、現在水力発電所33ヵ所を運転しています。(ほかに火力発電所1ヵ所、太陽光発電所3ヵ所)
水力発電は昼夜を問わず安定して発電しています。もちろんRE100です。安定している水力発電にしてみませんか。

電源群馬水力プランの画像
【群馬県HPから】

そのほかにも実質100%再生可能エネルギーのプランを扱う電力会社が数多くあります。

家電製品の消費電力を節約しよう

 家庭における電化製品のうち、エアコン・冷蔵庫・照明・テレビの消費電力が全体の約52%(※)を占めています。
そのほかの家電製品も温度設定の調整や使用していない家電のスイッチをオフにすることで、すぐに省エネができます。

あなたの暮らしを診断して、家計の節約と温暖化の防止に貢献しませんか

家電製品の消費電力を節約しようの画像1家電製品の消費電力を節約しようの画像2

(※)出典)全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(https://www.jccca.org/)より

グリーンカーテンをつくろう

 ゴーヤやヘチマ、アサガオなどのつる性の植物を、窓を覆うように栽培すると、植物の葉で真夏の直射日光をさえぎることから、室温が下がると言われています。
環境にも優しいこの「グリーンカーテン」効果で、エアコンの使用量を少なくできます。5月中に種をまいておくと、夏の暑い時期にグリーンカーテンが効果を発揮します。

エコドライブをしよう

 自動車運転時に排出される二酸化炭素は、家庭からの二酸化炭素排出量の約1/3にあたります。
実は運転のやり方によって、同じ距離を走行しても燃料の消費量は大きく異なります。賢い運転「エコドライブ」を実践することで、燃費を向上させましょう。

 群馬県エコドライブ普及推進協議会

電気自動車に買い換えよう

日本は、世界の先進国の中で導入が大きく遅れています。資金も必要ですのでリースも検討しましょう。

 2021年EV販売実績について、日本は4万5千台、韓国は9万1千台、アメリカは63万1千台、中国は333万4千台。
 2021年新車販売のEV割合について、日本は1%、韓国は6%、アメリカは5%、中国は16%、ノルウェーは86%。

電気自動車(EV・PHEV)に乗り換えよう

太陽光パネルを設置しよう

 太陽光パネルを家の屋根に載せることで、我が家が発電所になります。
 県では、日照時間が長いという群馬県の特性を活かした再生可能エネルギーの普及を促進するため、住宅用太陽光発電設備を設置する個人を対象とした低利の融資制度を設けています。
 昼間だけでなく、夜も再生可能エネルギーを利用するために「蓄電池」の普及を進めています。

 住宅用太陽光発電設備等導入資金(群馬県ホームページ)

ぐんまちゃんのじょうずな節電・省エネアクション

 県では家庭向けに節電のワンポイントアドバイス等を紹介したリーフレット「ぐんまちゃんのじょうずな節電・省エネアクション」の作成や、節電・省エネの無料出前講座を実施しています。詳しくは県ホームページをご覧ください。

家庭における温暖化防止に役立つ資料

 (一財)省エネルギーセンターでは、家庭向けの省エネ・節電をまとめた冊子を作成しています。エネルギー消費の大きい機器の賢い省エネの仕方と、電気代・ガス代がどれくらい変化するかを分かりやすく紹介しています。冊子は、「省エネルギーセンター」のホームページからダウンロードすることができます。

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